♪詳細情報♪
豊島区吹奏楽団の委嘱により作曲。
▼楽器編成▼
Picc.
Fl.1&2
Ob.(div.)
Bsn.(div.)
E♭Cl.
B♭Cl.1,2&3
A.Cl.
B.Cl.
S.Sax.
A.Sax.1&2
T.Sax.
B.Sax.
Fl.1&2
Ob.(div.)
Bsn.(div.)
E♭Cl.
B♭Cl.1,2&3
A.Cl.
B.Cl.
S.Sax.
A.Sax.1&2
T.Sax.
B.Sax.
Trp.1,2&3
Hrn.1,2,3&4
Trb.1,2&3
Euph.1&2
Tuba(div.)
St.Bass
Hrn.1,2,3&4
Trb.1,2&3
Euph.1&2
Tuba(div.)
St.Bass
Timp.
Perc.1
Perc.1
Sus.Cymb.
Wind Chime
Bongos
Wood Block
Cabasa
Tamb.
S.D.
Tam-tam
Wind Chime
Bongos
Wood Block
Cabasa
Tamb.
S.D.
Tam-tam
Perc.2
B.D.
Congas
Guiro
Cymb.
Perc.3Congas
Guiro
Cymb.
Glock.
Tri.
Vibra-slap
Tri.
Perc.4Tri.
Vibra-slap
Tri.
Vib.
S.D.
Xylo.
S.D.
Xylo.
♪楽曲解説♪
沖縄民謡《安里屋ユンタ》をもとにした作品。
民謡を使って作曲するときに、私は、その民謡はあくまで素材として扱うようにしている。土地柄や風土というものには、特にこだわらない。あの有名なメロディが、さてどのような形になったか、どうぞお楽しみください。
もともとは、ピアノ2台8手連弾(…念のため書き添えておきますが、ピアノ2台を4人が弾く、ということです)のために、洋絃会の委嘱により1997年3月に作曲。ピアニスト・岩崎セツ子氏と沖縄県立芸術大学の学生が初演してくれた。その後、2台ピアノ版、1台ピアノ連弾版、ヴァイオリン版、ピアノ独奏版、ソプラノ・サクソフォーン版、ピアノ6重奏版と、さまざまな編曲を作り、加えてサクソフォーン4重奏版もつくりかけている(なんだか、かの編曲マニア、グレインジャーみたいである)。さらに原曲に手を加えつつ、個々の吹奏楽作品としてこの作品を仕上げた。
(解説:伊藤康英)