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[セット楽譜]
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♪詳細情報♪
ショパンの旋律を用いたモンタージュ風の楽曲。「華麗なる大円舞曲」「夜想曲(ノクターン)第2番 op.9-2」「革命のエチュード」など登場する旋律が全て有名で親しみやすい。特別に難しいパート、ソロ等が無いので、中学生バンドにおすすめ。
▼楽器編成▼
Picc.(Fl.1)
Fl.1&2
Ob.(div.)
Bsn.(div.)
B♭Cl.1,2&3
B.Cl.
A.Sax.1&2
T.Sax.
B.Sax.
Fl.1&2
Ob.(div.)
Bsn.(div.)
B♭Cl.1,2&3
B.Cl.
A.Sax.1&2
T.Sax.
B.Sax.
Trp.1,2&3
Hrn.1,2,3&4
Trb.1,2&3
Euph.(div.)
Tuba(div.)
Hrn.1,2,3&4
Trb.1,2&3
Euph.(div.)
Tuba(div.)
Timp.
Perc.
Sus.Cymb.
Wood-block
Cymb.
B.D.
Perc.
Sus.Cymb.
Wood-block
Cymb.
B.D.
Mal.
Glock.
Vib.
Xylo.
Glock.
Vib.
Xylo.
♪楽曲解説♪
ピアノの詩人とも呼ばれるショパン(1810-1849)の美しいメロディは、200年近くものあいだ、いつもわれわれのそばにある。まさに「ふりむけばショパンの調べ」だ。(ちなみに、フランス語をオリジナルの題名とした。これは、「ショパン、いつも君とともに」という意味。)
そのショパンのメロディを使って、ショパン生誕200年の年(2010年)に「バンド・ジャーナル」誌に発表。吹奏楽ではあまり取り上げられることのないショパンのメロディを楽しんでもらいたい。
使用したメロディは次の通り。
最初は「華麗なる大円舞曲 op.18」、第69小節からは「夜想曲(ノクターン)第2番 op.9-2」、第101小節からは「蝶々(練習曲集 op.25-9)」、この3曲をメインに使っています。このほかにも「革命のエチュード(練習曲集 op.10-12)」が第133小節に、そして引き続き「前奏曲第24番 op.28-24」が第141小節から。それから「幻想即興曲 op.66」の中間部のメロディが、ほんのちょとだけ出てきます。探してみてください。
この曲は(斜体字で書かれた楽器を省いて)小編成でも演奏できます。パーカッションの人数が足りないようだったら、適宜マレット系を省くなり、シンバルをサスペンドに置き換えるなり、いろいろと工夫して演奏してください。
(伊藤 康英)