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原題:Sonata For Flute and Piano/Francis Poulenc

フルート&ピアノ:フルートとピアノのためのソナタ(1994改訂版)/フランシス・プーランク【ソロ輸入楽譜】

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在庫わずか
商品コード
MUSCH83545
メーカー
チェスター・ミュージック(Chester Music)
¥6,644(税込)
税抜 ¥6,040
数量
-+

楽曲詳細情報

作曲:フランシス・プーランク(Francis Poulenc)
演奏時間:10:00(約)
グレード:上級
編成:フルート&ピアノ
編集:カール・シュミット(Carl Schmidt)

楽器編成

Flute, Piano

楽曲解説

この新版の《フルートとピアノのためのソナタ》は、1957年に完成したフランシス・プーランクの作品をもとに、カール・シュミットが編集を手がけた特別なエディションです。楽譜にはピアノとフルートの全体スコア、そして別冊のフルートパート譜が含まれており、加えてデモ演奏やピアノ伴奏の音源をダウンロードできるカードも付属しています。
このソナタは、1952年ごろから構想されていましたが、プーランクは他の作品にも取り組んでいたため、その完成が一時は危ぶまれていました。しかし最終的には、アメリカ議会図書館音楽部門の責任者であるハロルド・スピヴァックからの委嘱を受け、作曲が進められました。
この作品は、音楽のパトロンとして知られるエリザベス・クーリッジを讃える音楽祭のために作られたものです。
世界初演は、プーランクの希望により、フランス・ストラスブールの音楽祭で行われ、著名なフルーティストであるジャン=ピエール・ランパルが演奏しました。その後、アメリカ初演は、ワシントンD.C.のクーリッジ・オーディトリアムで開催されました。
今回の新版では、楽譜の内容だけでなく、作品の背景や使用された原資料、編集に際して直面した課題についても詳しく紹介されています。
解説は英語、フランス語、ドイツ語で記載されており、プーランクの意図に忠実で、なおかつ演奏しやすい形で楽譜を再現することに努めています。
特に、権威性をめぐる問題や校訂作業における注意点についても丁寧に議論されており、非常に読み応えのある内容となっています。
このエディションの特に魅力的な点は、プロの演奏家による音源が付属していることです。
フルート奏者マイケル・コックスとピアニストのヒュー・ワトキンスによる録音は、作品全体のイメージをつかむのに最適なデモ演奏トラックと、フルートを省いたピアノ伴奏のみのトラックが用意されており、練習や演奏の参考にすることができます。
全体として、この新版は実用性と学術的な深みの両方を兼ね備えた、非常に完成度の高い楽譜といえるでしょう。

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