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原題: Symphony V "Elements" III. Wind in E-flat / Julie Giroux

交響曲第5番「エレメンツ」より III. 風(スコアのみ)/ジュリー・ジルー【吹奏楽輸入楽譜】

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在庫あり
商品コード
MP-99160A
メーカー
ムシカ・プロプリア (Musica Propria)
¥7,623(税込)
税抜 ¥6,930
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こちらはスコアのみです(スコア+パート譜のセットもあります)
#スコア+パート譜のセット

関連キーワード

#J.ジルー#Musica Propria, Inc.#上級(Gr. 5~)

♪詳細情報♪

人気女流作家ジュリー・ジルーの最新の交響曲!自然を題材にした壮大な作品です!


作曲者:ジュリー・ジルー(Julie Giroux)
演奏時間:9分40秒
グレード:5
編成:吹奏楽
出版社:ムシカ・プロプリア(Musica Propria)
楽器編成
Piccolo
1st Flute (div.)
2nd Flute (div.)
1st Oboe
2nd Oboe
1st Bassoon
2nd Bassoon
Contrabassoon

1st Clarinet in B♭(div.)
2nd Clarinet in B♭(div.)
3rd Clarinet in B♭(div.)
Bass Clarinet in B♭(div.)
Contrabass Clarinet in B♭

1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭

1st & 2nd Horn in F
3rd & 4th Horn in F

1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone
Bass Trombone

Euphonium (div.)
Tuba

String Bass

Piano
Timpani

1st Percussion
Glockenspiel
Marimba
Crotale
2nd Percussion
Marimba
Glockenspiel
Tam-tam
3rd Percussion
Vibraphone
Marimba
4th Percussion
Vibraphone
Chime
5th Percussion
Chime
Finger Cymbal
Vibraphone
6th Percussion
Bass Drum
Chime
Triangle
7th Percussion
Bass Drum
Snare Drum

♪楽曲解説♪

交響曲第5番「エレメンツ」は、音楽で3つの要素、太陽、雨、風を表現しようという私の挑戦です。それぞれの楽章を聞いた後、太陽、雨、風が彼らの体に触れたかのように「感じる」ように、聴衆を音楽で写実的に描かれた環境に、文字通り浸すことが私の目標でした。私は音楽を使って、日の出を表現し、聴衆を強い日差しで日焼けさせ、それから雨でびしょぬれにして癒し、ついには風の力と刺激で椅子に押さえつけたかったのです。それぞれの楽章は単独でも演奏可能です。全楽章を演奏する場合でも、それぞれの楽章間での拍手は大歓迎です。
 「太陽」「雨」両楽章からいくつかのモチーフが最終楽章「風」で再登場します。「風」の中では熱風や雨を吹く風が描かれています。また、スコアには音符で面白い図形が描かれています。「風」のスコアのその2ページを是非見てください。これこそ私がやりたかったことです。これは私の吹奏楽作品の中で最も技術と使用楽器の両方が要求の高いものにもなっています。
 楽器編成は、コントラファゴットに加えて、Bbコントラバスクラリネット又はEbコントラアルトクラリネットを使うように書かれています。また、プロレベルのピアニストも必要です。これらの楽器はオプションではなく、全て絶対に必要なものです。


III. 風
1stファゴットの1本の音から始まり、フルートとクラリネットは大自然が起こす小さなそよ風です。楽章全体を通して使われている連符は、上行と下降が組み込まれている動きで、それらの多くは各楽器のそれぞれの小さな提示で起こります。31小節目のクレッシェンドと輝かしい音によって最初の風は消えます。32小節目では、よりうねった風が再び吹き始めます。この風もやわらいでいきますが、完全に止まりはせず、美しい無人島や、ピーターパンが空高く飛ぶ風のような魔法のそよ風にさっと変化します。90小節目から124小節目では、その風が魔法の「キラキラ輝く」旋律打楽器で再び始まります。肌に吹く完璧なそよ風を表現しているアルトサックス、1stクラリネット、ホルンの流れるようなソロによる「キラキラ輝く」魔法にジャズ風の木管群が加わります。これは初めての前楽章からのテーマの「再訪問」で、ここではオーケストレーションだけで、テーマではありません。125小節目、「嵐の予感(Storm Brewing)」は正にそれです。小さく始まるものの、突然阻止する膨大な力を帯びています。打楽器群が激しいリズムとソロで引き継ぎます。残りの管楽器は徐々に加わり、急速に巨大な竜巻となり、直ぐに消えてしまいます。最初は、風の全速力から逃げたように感じますが、それから終わりまで容赦なく持っていく、ハリケーンの力を持った音楽に襲われます。風のテーマに織り込まれた「太陽」のメインテーマの素材の再現です。トルネードはこの楽章の音だけではなく、スコア上にも同様に描写されています。(J.ジルー)

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