原題: Symphony No. IV Bookmarks from Japan IV. Kinryu-zan Sensoji - "Thunder Gate" / Julie Giroux
♪詳細情報♪
歌川広重「浅草金竜山」を使用した栞から生まれた楽章。
楽器編成
Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2
English Horn
B♭ Clarinet 1
B♭ Clarinet 2
B♭ Clarinet 3
B♭ Bass Clarinet
B♭ Contrabass Clarinet
E♭ Contra Alto Clarinet
Bassoon 1
Bassoon 2
Contrabassoon
E♭ Alto Saxophone 1
E♭ Alto Saxophone 2
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone
Flute 1
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2
English Horn
B♭ Clarinet 1
B♭ Clarinet 2
B♭ Clarinet 3
B♭ Bass Clarinet
B♭ Contrabass Clarinet
E♭ Contra Alto Clarinet
Bassoon 1
Bassoon 2
Contrabassoon
E♭ Alto Saxophone 1
E♭ Alto Saxophone 2
B♭ Tenor Saxophone
E♭ Baritone Saxophone
B♭ Trumpet 1
B♭ Trumpet 2
B♭ Trumpet 3
F Horn 1 & 2
F Horn 3 & 4
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Bass Trombone
Euphonium B. C.
Euphonium T. C.
Tuba
Contrabass
B♭ Trumpet 2
B♭ Trumpet 3
F Horn 1 & 2
F Horn 3 & 4
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Bass Trombone
Euphonium B. C.
Euphonium T. C.
Tuba
Contrabass
Timpani
Orchestra Bells, Chimes
Xylophone
Marimba
Taiko Drums 1 & 2
※違う大きさのもの
Percussion (Gong, Tam-tam,
Tom-toms, Tenor Drum, Snare
Drum, Bass Drum)
Orchestra Bells, Chimes
Xylophone
Marimba
Taiko Drums 1 & 2
※違う大きさのもの
Percussion (Gong, Tam-tam,
Tom-toms, Tenor Drum, Snare
Drum, Bass Drum)
♪楽曲解説♪
栞には「浅草観音寺の雷門」という作品名が記載してありましたが、本当の作品名は「浅草金竜山」、これは歌川広重の作品です。広重はこの作品が収録された連作『名所江戸百景』を二代目歌川広重が完成させる前に亡くなっています。初版は1856年から1859年の間に順次出版されました。
941年に建てられた雷門は、浅草寺総門として駒形に628年頃建立され、1635年に現在の浅草に再建されました。この大きな門は4つの像が祀られています。神道の神である風神・雷神が正面に、仏教の神である天龍と金龍が背面に立っています。風神は東側、雷神は西側に飾られており、元々は「風雷神門」と呼ばれていましたが、いつの間にか「雷門」とだけ呼ばれるようになりました。
門の真ん中に飾られている巨大な提灯は重さが約700kgあります。その巨大な大きさとは裏腹に、大変繊細です。提灯の正面には雷門の名が、裏側には本来の名前である風雷神門の文字が書かれています。提灯の下部には美しい木製の龍の彫刻が飾られています。何世紀にもわたって、門は倒壊と再建を繰り返してきました。現在の門は1960年に建てられたもので、新しい提灯が2003年に寄贈されました。
観光客としては、柵と網に守られているため像に近づくことはできませんし、触ることもできません。それを鑑みても、この門を通った人々やこれから通る人々の何世紀にもわたる証を刻むことで、雷門の荘厳さは未だ際立っています。
941年に建てられた雷門は、浅草寺総門として駒形に628年頃建立され、1635年に現在の浅草に再建されました。この大きな門は4つの像が祀られています。神道の神である風神・雷神が正面に、仏教の神である天龍と金龍が背面に立っています。風神は東側、雷神は西側に飾られており、元々は「風雷神門」と呼ばれていましたが、いつの間にか「雷門」とだけ呼ばれるようになりました。
門の真ん中に飾られている巨大な提灯は重さが約700kgあります。その巨大な大きさとは裏腹に、大変繊細です。提灯の正面には雷門の名が、裏側には本来の名前である風雷神門の文字が書かれています。提灯の下部には美しい木製の龍の彫刻が飾られています。何世紀にもわたって、門は倒壊と再建を繰り返してきました。現在の門は1960年に建てられたもので、新しい提灯が2003年に寄贈されました。
観光客としては、柵と網に守られているため像に近づくことはできませんし、触ることもできません。それを鑑みても、この門を通った人々やこれから通る人々の何世紀にもわたる証を刻むことで、雷門の荘厳さは未だ際立っています。