原題: Climbing Parnassus score / Jonathan Newman
♪詳細情報♪
▼楽器編成▼
Fl.1-2
Alto Fl.
Ob.
E.H.
Bsn.
Bb Cl.1-4
B.Cl.
C.B.Cl.
S.Sax.
A.Sax.
T.Sax.
B.Sax.
Alto Fl.
Ob.
E.H.
Bsn.
Bb Cl.1-4
B.Cl.
C.B.Cl.
S.Sax.
A.Sax.
T.Sax.
B.Sax.
Picc.Trp.
Trp.1-2
F.H.
Hrn.1-2
Trb.1-2
Euph.
Tuba
St.Bass
Trp.1-2
F.H.
Hrn.1-2
Trb.1-2
Euph.
Tuba
St.Bass
Perc.1-5
Bowed Crotales
2 Handbells
Bowed Marimba
Bowed Vibraphone
2 Handbells
Bowed Marimba
Bowed Vibraphone
♪楽曲解説♪
古代ギリシアのアテナイの悲劇詩人、アイスキュロスの作品の中で、こんな一節がある。
クレオーンが、アポロンにデルポイの神託所であり、最も神聖な山である“とこしえの雪をいただくパルナッソス山”について語る。ギリシア神話のミューズの聖地、パルナッソズ山は音楽、詩、および芸術の霊地である…と。
何世紀もの昔、ギリシア語とラテン語は西洋教育において不可欠なものだった。「Climbing Parnassus:パルナッソス山に登る」というフレーズは、詩人、作家、作曲家または芸術家としての道を追求するという(詩歌の道にいそしむ)事を意味した。
夢のようであって、広がりがあって…この《Climbing Parnassus》のサウンドの広がりを通じて、音楽が昇華し、変容していく、コラールの断片のイメージを感じることが出来るだろう。
(ジョナサン・ニューマン)