原題: Turning (score) / John Mackey
♪詳細情報♪
▼楽器編成▼
Picc.
Fl.1&2(A.Fl.1&2)
Fl.3&4
Ob.1&2
Bsn.1&2
Contra Bsn.
Eb Cl.
Cl.1,2,3&4
B.Cl.1&2
Contra B.Cl.
S.Sax.
A.Sax.1&2
T.Sax.
B.Sax.
Fl.1&2(A.Fl.1&2)
Fl.3&4
Ob.1&2
Bsn.1&2
Contra Bsn.
Eb Cl.
Cl.1,2,3&4
B.Cl.1&2
Contra B.Cl.
S.Sax.
A.Sax.1&2
T.Sax.
B.Sax.
Trp.1,2,3&4
Hrn.1,2,3&4
Trb.1,2&3
Bass Trb.
Euph.
Tuba 1&2
St.Bass
Hrn.1,2,3&4
Trb.1,2&3
Bass Trb.
Euph.
Tuba 1&2
St.Bass
Perc.1
Waterphone
Sus.Cym.
Perc.2Sus.Cym.
2 Brake Dr.
Sus.Cym.
Crotales
Perc.3Sus.Cym.
Crotales
2 Sus.steel plates
Crash Cym.
T-tam
Crash Cym.
T-tam
Perc.4
B.Dr.
Perc.5B.Dr.
Perc.6B.Dr.
♪楽曲解説♪
この曲は私の高校時代からの友人であるJ.トンプソン氏が代表を務める高等学校吹奏楽指導者協会からの委嘱を受け作曲しました。
この曲を書いていく上でもっとも重要だったのは、ありがちな可憐なリリシズムではなく、力強い美しさを表現することでした。
「ターニング(turning)」 というタイトルにしたのは、その言葉があらゆる現象を意味するからです。実際、この曲の中でもさまざまな「turning」を感じとってもらえると思います。それは生命の息吹が大地の裂け目から湧き出はじめている、有史以前の巨大な惑星が軌道を回っている(turning=回転する)様子かもしれません。もしくは、美しいけれども感慨深い秋の紅葉(turning=紅葉)かもしれません。また、曲中の1番暗い場面は、ナイフで誰かの胸をえぐる(turning=ひねる)様子を表しているかもしれません。
「ターニング」の中には「ウォーターフォン」という楽器が活躍する箇所があります。
(ジョン・マッキー)