原題:Giles farnaby's Delights/Giles farnaby(David Farnon)
♪詳細情報♪
I. His Dream(夢) II. His Rest(休息) III. His Humor(ユーモア)
作曲:ジャイルズ・ファーナビー(Giles farnaby)
編曲:デイヴィッド・ファーノン(David Farnon)
演奏時間:7:30(2:30/2:30/2:30)(約)
グレード:初級
編成:フレキシブルアンサンブル
作曲:ジャイルズ・ファーナビー(Giles farnaby)
編曲:デイヴィッド・ファーノン(David Farnon)
演奏時間:7:30(2:30/2:30/2:30)(約)
グレード:初級
編成:フレキシブルアンサンブル
▼楽器編成▼
Part 1 - Flute/Oboe, Bb Clarinet
Part 2 - Flute/Oboe, Bb Clarinet, Eb Alto Saxophone
Part 3 - Bb Clarinet, Bb Bass Clarinet/Tenor Saxophone, Bassoon
Part 2 - Flute/Oboe, Bb Clarinet, Eb Alto Saxophone
Part 3 - Bb Clarinet, Bb Bass Clarinet/Tenor Saxophone, Bassoon
♪楽曲解説♪
ジャイルズ・ファーナビーは、1560年頃から1640年頃まで生きたコーンウォール人である。マドリガルや教会音楽だけでなく、ヴァージナル(ハープシコードの仲間の小型の楽器)のための曲も多く書いている。この3つの描写的な作品は、「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」で知られる曲集に収められている。フィッツウィリアム子爵は、1816年に書籍、音楽、絵画などの膨大なコレクションをケンブリッジ大学に寄贈したため、この貴重なコレクションには彼の名前が付けられている。フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブックは、17世紀初頭のアマチュア・ヴァージナル奏者の手稿によるレパートリーである。フランシス・トレグニアンが、1619年にフリート監獄に収監されていた際に、自身もアマチュア奏者として編纂したものである。これらの編曲は、音楽の一部分を述べた後、装飾を加えて繰り返すという現代的な手法を採用している。第3曲「His Humour」では、悲しげな半音階の部分と、生き生きとしたウィットに富んだ後半の部分をしっかりと区別する必要があります。