大航海時代の“伝説の地”を冠した作品。グレードに配慮されつつも抒情的な旋律・ドラマティックな展開が魅力的!
(クラリネットアンサンブル編成)(金管アンサンブル+打楽器編成)
楽曲詳細情報
- 作曲
- 八木澤教司(Satoshi Yagisawa)
- 演奏時間
- 4:50(約)
- グレード
- 2.5
- 編成
- フレキシブルアンサンブル
- Part 1
- Flute (Piccolo)
- Oboe
- Clarinet in E♭
- Clarinet in B♭
- Soprano Saxophone in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Trumpet in B♭
- Cornet in B♭
- Part 2
- Clarinet in B♭
- Soprano Saxophone in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Trumpet in B♭
- Cornet in B♭
- Part 3
- Clarinet in B♭
- Alto Clarinet in E♭
- Alto Saxophone in E♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Trumpet in B♭
- Cornet in B♭
- Horn in F
- Alto Horn in E♭
- Part 4 (option)
- Clarinet in B♭
- Alto Clarinet in E♭
- Alto Saxophone in E♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Horn in F
- Alto Horn in E♭
- Part 5 (option)
- Bassoon
- Clarinet in B♭
- Bass Clarinet in B♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Horn in F
- Trombone
- Euphonium
- Part 6
- Bassoon
- Clarinet in B♭
- Bass Clarinet in B♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Horn in F
- Trombone
- Euphonium
- Part 7
- Bassoon
- Bass Clarinet in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Bass Trombone
- Tuba
- String Bass
- Timpani (option)
- Glockenspiel (option)
- Suspended Cymbal (option)
- Bass Drum (option)
楽器編成
楽曲解説
ブレーンミュージック委嘱作品。本作は、教育現場で少人数で活動する生徒さんたち、一般の愛好者さんたちへの応援の気持ちを込めて2024年6月に作曲したフレキシブル編成のアンサンブル作品です。 エルドラード(El Dorado)は南アメリカに伝わる黄金郷のことで、大航海時代のヨーロッパで伝説の地として新大陸進出のきっかけになりました。とくにスペイン人の間で広まり、1541年ゴンサロ・ピサロによって初めてエルドラード探索がおこなわれました。
今もなお謎に満ちた黄金都市への憧れと冒険心を抱きつつ作曲しましたので、歴史的な背景からもヒントを得てイメージを膨らませてください。ゴールドに輝く、個性豊かな演奏を聴かせていただけるのを楽しみにしています。
●演奏にあたって
5パート(以上)から演奏可能です。パート4と5、打楽器はオプションですので、現場の環境に合わせて有無を選択してください。
1パート複数人の「少人数・小編成バンド」で演奏する場合は、同じフレーズを奏する金管楽器を省き木管楽器のみで演奏するなど、より色彩感を追求しても良いでしょう。また、クラリネットのみ、金管楽器のみなど、同属楽器でのアンサンブルでも楽しめるよう配慮していますので、各団体の個性を生かしたアプローチで音楽創りをしてください。
また、楽器によってはオクターブ上と下とで選択可能な小節があります。演奏効果と技術的なことを考慮しつつ、現場対応で選択して演奏することを認めます。
さらに、[H]のソロは指定したパート以外でも演奏可能です。
(八木澤教司)