
春の穏やかな牧歌が奏でられる。郷愁漂うメロディーが心地よい。
		
	楽曲詳細情報
- 作曲
 - 福田洋介(Yosuke Fukuda)
 - 演奏時間
 - 5分00秒(約)
 - グレード
 - 3
 - 編成
 - フレキシブル6パート+打楽器(opt.)3パート
 - 販売形態
 - 販売楽譜(スコア+パート譜)
 
楽器編成
- Part 1
 - Flute
 - Clarinet in E♭
 - Cornet in E♭
 - Clarinet in B♭
 - Soprano Saxophone in B♭
 - Trumpet in B♭
 - Cornet in B♭
 - Part 2
 - Oboe
 - Clarinet in B♭
 - Alto Saxophone in E♭
 - Trumpet in B♭
 - Cornet in B♭
 - Soprano Saxophone in B♭
 - Part 3
 - Clarinet in B♭
 - Alto Saxophone in E♭
 - Alto Horn in E♭
 - Tenor Saxophone in B♭
 - Trumpet in B♭
 - Trombone
 - Euphonium
 - Baritone
 - Horn in F
 
- Part 4
 - Clarinet in B♭
 - Alto Clarinet in E♭
 - Alto Horn in E♭
 - Tenor Saxophone in B♭
 - Horn in F
 - Trombone
 - Euphonium
 - Baritone
 - Part 5
 - Alto Clarinet in E♭
 - Tenor Saxophone in B♭
 - Bass Clarinet in B♭
 - Baritone Saxophone in E♭
 - Euphonium
 - Trombone
 - Baritone
 - Part 6
 - Bass Clarinet in B♭
 - Baritone Saxophone in E♭
 - Bassoon
 - String Bass
 - Tuba
 
- Glockenspiel
 - 1st Percussion
 - Tambourine
 - 2nd Percussion
 - Low Tom
 - Suspended Cymbal
 - Timpani(doub Shaker)
 
※打楽器なしでも演奏できます
楽曲解説
初稿は2000年に小編成用の作品として創作したものを、今回フレキシブル編成に編集しました。
私自身、「さくらのうた」や「春の詩」など、春の印象に導かれた作品を創作する機会が多くなりました。今作品では冒頭に現れるルネサンス舞曲などでもなじみある3拍子のリズムに乗せて、シンプルながら刻々と変化するメロディとリズムの中に、春を迎えて、春が過ぎる様子を重ね合わせてみました。描写よりも情景としての音楽観が強くあります。
冒頭(3/4拍子)からの3拍子による舞曲のリズムと、中間部(6/8拍子)の2拍子のリズムがそれぞれ中心的な存在です(いわゆる「長-短」のリズムが舞曲の所以です)。このリズムの性質を帯びながら、メロディの歌い方や伴奏の仕方を決めていくとよいでしょう。仮に打楽器を加えない編成であればなおさら、これらのリズム感が褪せてしまわないようにしてください。
編成については、木管6重奏、金管6重奏、Cl・Sax6重奏でも演奏できますし、合奏でも演奏できます。小音符については演奏の都合に合わせて適宜選択してかまいませんので、是非お試しください。
特徴のあるリズムやハーモニーを、素直な音楽性で紡いでいくことが叶えば素敵な演奏になることと思います。
(福田洋介)





















