中音パートが薄い編成で演奏できる作品として作られました。
楽曲詳細情報
- 作曲
- 片岡寛晶(Hiroaki Kataoka)
- 演奏時間
- 5分00秒 (約)
- グレード
- 4
- 編成
- フレキシブル8パート (管楽器7重奏+打楽器)
- 販売形態
- 販売楽譜
- Part 1
- Flute
- Clarinet in E♭
- Part2
- Flute
- Oboe
- Clarinet in E♭
- Clarinet in B♭
- Part3
- Oboe
- Clarinet in B♭
- Soprano Saxophone in B♭
- Part 4
- Oboe
- Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Part 5
- Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Part 6
- Clarinet in B♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Part 7
- Tuba
- String Bass
- Bassoon
- Bass Clarinet in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Part 8
- Marimba
楽器編成
楽曲解説
栃木県國學院大學栃木短期大学からの委嘱により、2013年9月に作曲、同年、同大学の室内楽研究会により初演されました。
作曲の依頼をいただいた際、フルート2、クラリネット3、アルトサックス、チューバ、打楽器によるこれまでにない混合八重奏という編成だったため中音部の厚みを出すのが難しかったのですが、ない音域を活かして書き進めていったところ、そのバランスが逆に特徴となったアンサンブルに仕上げることができました。
今回は木管フレキシブル編成にしたので、自由に楽器を組み合わせていろいろなパターンを楽しんで演奏してみてください。中間部分は抒情的にたっぷりと、後半は情熱的かつパワフルに演奏し、最後のAの音は太く芯のある音に仕上げられるとより魅力的になると思います。
※原曲通りの編成でも演奏出来るよう、7パートにチューバを残しました。
(片岡 寛晶)