モーツァルトやハイドンなどにみられる古典様式の作品。3つの楽章による多彩な変化が楽しめます。
楽曲詳細情報
- 作曲
- 田村修平(Shuhei Tamura)
- 演奏時間
- 4分45秒 (約)
- グレード
- 3
- 編成
- フレキシブル3パート
- 販売形態
- 販売楽譜
- Part 1
- Flute
- Clarinet in E♭
- Part 2
- Oboe
- Clarinet in B♭
- Soprano Saxophone in B♭
- Part 3
- Clarinet in B♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Bassoon
楽器編成
楽曲解説
2013年、玉川学園中学部の土屋和彦先生より委嘱を受けて作曲し、同校3名(Fl.飯田彩加、Ob.中澤花奈美、Cl.田中瑠津)のメンバーによって、第24回町田市アンサンブルコンサートにて初演されました。Flute / Oboe / Clarinet in B♭で作曲したものを出版にあたりフレキシブル編成に改編しました。
作品は全体を通してモーツァルトやハイドンなどにみられる古典様式をとっており、提示や展開等の要素を凝縮したソナチネ形式による1楽章、緩やかな2楽章、フィナーレを爽やかに彩る3楽章の3つの部分から成っています。
5分という短い演奏時間の中に3つの楽章による多彩な変化と、木管3重奏ならではのパッセージや軽快さを詰め込みました。
(田村修平)