ファンファーレ風、コラール風、行進曲風の楽想を組み合わせて書かれた祝祭的で格調高い作品。
楽曲詳細情報
- 作曲者
- 後藤 洋(Yo Goto)
- 演奏時間
- 4分00秒(約)
- グレード
- 3
- 編成
- フレキシブル6パート~バンド
- 販売形態
- 販売楽譜(スコア+パート譜)
- Part 1
- Flute
- Oboe
- Clarinet in E♭
- Clarinet in B♭
- Trumpet in B♭
- Part 2
- Clarinet in B♭
- Trumpet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Horn in F
- Part 3
- Clarinet in B♭
- Alto Saxophone in E♭
- Tenor Saxophone in B♭
- Horn in F
- Part 4
- Tenor Saxophone in B♭
- Bassoon
- Trombone
- Euphonium
- Part 5
- Bass Clarinet in B♭
- Baritone Saxophone in E♭
- Bassoon
- Trombone
- Euphonium
- Tuba
- String Bass
- Percussion
- Snare Drum
- Bass Drum
- Cymbal
※1~3名で演奏
※Drumsでも演奏可
楽器編成
楽曲解説
月刊「バンドジャーナル」2011年11月号付録楽譜として作曲された作品です。2010年11月号の付録楽譜《ジョイフル・ハーツ》の続編として書き下ろされ、前作と同様に「さまざまな編成で6人から演奏できる」フレキシブルな楽器編成になっています。人数の少ないバンド、編成のアンバランスなバンドにぜひ取り組んでいただきたい1曲ですが、人数に余裕がある場合は、いろいろな編成で5~6人のアンサンブルをつくって練習し、お互いに聴き比べてみるのも、よい勉強になるでしょう。なお、パート6の打楽器は、人数が少ない場合はドラム・セットで演奏できるようになっています。
式典や各種イヴェントで活用していただけるように、ファンファーレ風、コラール風、行進曲風の楽想を組み合わせ、祝祭的で格調高い雰囲気にしました。《小さな祝典音楽》というタイトルもその点に由来しています。あえて「小さな」としたのは、編成や曲の規模があまり大きくないためですが、さらに、ささやかに一歩ずつ希望に向かって前進していくように心をこめてひとつひとつの音を奏でてほしい、という作曲当時(2011年)の私の思いを込めた結果でもあります。
(後藤 洋)