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クラリネット4重奏:超絶技巧練習曲 第七番「アニマンド」 ~クラリネット四重奏のための~/阿部勇一【アンサンブル楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
ENMS-84487
JANコード
4995751821065
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
¥3,520(税込)
税抜 ¥3,200
数量
-+

♪詳細情報♪

作曲者:阿部勇一(Yuichi Abe)
演奏時間:4分15秒(約)
グレード:4.5
編成:クラリネット四重奏
販売形態:販売楽譜(スコア+パート譜)
♪楽器編成♪
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
4th Clarinet in B♭

♪楽曲解説♪

アルビオン・クラリネット・ヴァリエ委嘱作品。

タイトルの「アニマンド(animando)」という言葉の意味を考えるにあたり、「アニマート(animato)」という言葉を引き合いに出してみよう。
アニマンドとアニマートというこれら2つの言葉は共に、「生気を与える、生き生きとさせる、促進させる」などの意味を持つイタリア語「アニマーレ(animare)」が元になっている。
アニマンドはそのジェルンディオ、すなわち英語で言うところの現在進行形に相当する。
したがって「生気を与えている、生き生きとしている」という意味になる。
一方、アニマートは過去分詞である。「生気を与えられた、生き生きとした」というところだろうか。
的確に訳し分けることは難しいが、このニュアンスの違いがお分かりいただけるだろうか。
アニマンドは「(生気を与えている最中で)さらに生き生きとしていく」。
対するアニマートは「(既に生気を与えられ)はじめから生き生きとしていて、そのままずっと生き生きとしている」。
アニマンドはまさに変化の最中にあると言えるのではないだろうか。

(阿部勇一)

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