
楽曲詳細情報
- 作曲者
- 三浦秀秋(Hideaki Miura)
- 演奏時間
- 4分40秒 (約)
- グレード
- 4
- 編成
- 管打八重奏 (金管7+打楽器1)
- 販売形態
- 販売譜(スコア+パート譜)
楽器編成
- 1st Trumpet in B♭
- 2nd Trumpet in B♭
- 1st Trombone
- 2nd Trombone
- 1st Horn in F
- 2nd Horn in F
- Tuba
- Percussion (Drums)
楽曲解説
スタン・ケントンは自身の楽団を紹介する曲 “This is an orchestra!” の中で “This is a cross section view of this orchestra.” (これはオーケストラの断面図だ)と言いました。
ラロ・シフリンはディジー・ガレスピー楽団に “Gillespiana” という曲を書いたのですが、その曲ではビッグバンドにおけるサックス・セクションの役割りをほぼそのままホルン、テューバが担うようオーケストレーションされ、CDで聞くかぎり演奏者も完全にそれを理解して演奏しているようでした。
私は上記2つのことにインスピレーションを受けてこの曲を作り始め、クラシックの演奏者がビッグバンド独特のイントネーションを理解するきっかけとなれば、あるいはビッグバンド、クラシック両方に精通した演奏者がその力を存分に生かせればと思い、この曲を仕上げました。 この曲は、2006年に金管アンサンブル「Brass Concept」のために書かれた「Cross-Section View」を、 2014年、ホルン奏者・林育宏氏の依頼により、スイングジャズ風のドラムパーカッションを加える形で新しい形へとリメイクしたものです。
(三浦秀秋)
















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