♪詳細情報♪
作曲者:松下倫士(Tomohito Matsushita)
演奏時間:5分00秒(約)
グレード:4
Trp.最高音:1st:↑Ges、2nd:↑F
編成:金管8重奏
販売形態:販売楽譜(スコア+パート譜)
演奏時間:5分00秒(約)
グレード:4
Trp.最高音:1st:↑Ges、2nd:↑F
編成:金管8重奏
販売形態:販売楽譜(スコア+パート譜)
楽器編成
1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
1st Horn in F
2nd Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
Bass Trombone
Tuba
2nd Trumpet in B♭
1st Horn in F
2nd Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
Bass Trombone
Tuba
♪楽曲解説♪
この作品は千島列島のほぼ最北端にある占守島(シュムシュ島)で起こった戦争をテーマにしています。終戦を迎えた8月15日から三日経った8月18日、終戦による武装解除の準備を進めていた占守島の日本軍に対し、ソ連軍が突如、猛烈な砲撃の下に奇襲上陸を開始し、攻撃を仕掛けてきました。やむなく日本軍は解除準備を始めていた武装を整え直し、自衛戦闘を行ったのです。戦闘は激烈を極め、日本軍の死傷者約600名、ソ連軍の死傷者約3,000名におよび、日本軍が有利な状況でしたが、ポツダム宣言受諾後の戦いであり、自衛を目的とした戦闘であったため、上級部隊からの命令で8月21日に武装解除をしました。
捕虜となった日本軍はシベリアを主体とするソ連領内に連行され、数年にわたり給養の悪い状態で強制労働に従事させられ、多くの命が失われました。やっと家族のもとに帰ることができると思っていた矢先の戦い、肉体的・精神的にも疲れ果てていた状態で、日本国土や国民、そして愛する人々を守るために戦った人々の苦しみや憤り、悲しみ、恐怖、そして抑留されていく様子を表現しています。(松下倫士)
捕虜となった日本軍はシベリアを主体とするソ連領内に連行され、数年にわたり給養の悪い状態で強制労働に従事させられ、多くの命が失われました。やっと家族のもとに帰ることができると思っていた矢先の戦い、肉体的・精神的にも疲れ果てていた状態で、日本国土や国民、そして愛する人々を守るために戦った人々の苦しみや憤り、悲しみ、恐怖、そして抑留されていく様子を表現しています。(松下倫士)