♪詳細情報♪
作曲者:福田洋介(Yosuke Fukuda)
演奏時間:7分00秒 (約)
グレード:5
Trp.最高音:1st:↑A、2nd:↑E
編成:管打8重奏 (金管5+打楽器3)
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
演奏時間:7分00秒 (約)
グレード:5
Trp.最高音:1st:↑A、2nd:↑E
編成:管打8重奏 (金管5+打楽器3)
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
▼楽器編成▼
1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
Horn in F
Trombone
Tuba
2nd Trumpet in B♭
Horn in F
Trombone
Tuba
1st Percussion
Wind Chime
Chime
Triangle
Marimba
Suspended Cymbal
Chime
Triangle
Marimba
Suspended Cymbal
2nd Percussion
Tam-tam
Vibraphone
Glockenspiel
Suspended Cymbal
Hi-Hat Cymbal
拍子木
Vibraphone
Glockenspiel
Suspended Cymbal
Hi-Hat Cymbal
拍子木
3rd Percussion
Bass Drum
3 Tom-toms
Bongos
3 Wood Blocks
りん(Rin or Finger Cymbal)
3 Tom-toms
Bongos
3 Wood Blocks
りん(Rin or Finger Cymbal)
♪楽曲解説♪
「暁」は太陽が昇り始めるほの暗いころ。夜が朝になる色合いの変化の中に神秘を感じずにいられません。朝になると明らかに何かが始まるのであり、そして我々は太陽に導かれながら生きるのだろうと思うのです。
今作品は金管楽器が見せる華々しさに、打楽器の活動的かつ神秘的な響きを重ね合わせ、その「はじまり」の力強さを描こうとした作品です。英題に「Ritual=儀式」と記したのですが、具体的に宗教的な儀式を示すものではなく、活動する人間としてまばゆく光り始める空を讃える心持ちが、個々の宗教観が備わっているのではないかという推理からつけたものです。
作品は上行系のフレーズやモチーフを中心に、たくましいファンファーレの導入、太鼓とホルンの旋律を中心とした3拍子のアレグロ、「神事」のイメージを借りた神秘的な中間部を持ちます。金管群と打楽器群は全編を通じて別個の役割を担っており、立体的な音響イメージを目指しています。
2012年、寺田由美パーカッションアンサンブル「ドライヴ」委嘱作品。CD『ドライヴIII』 管楽器と打楽器のためのアンサンブル作品集に収録。
〈打楽器パート・演奏上の注意〉
Vibraphoneにペダルの指示を特に示していませんが、ペダルを使うと良い場面もありますので、適宜選択してください。
"Rin"はお寺などで使われる「りん」です。音高は問いません。
Jからの"Chime(w/Yarn Mallets)"は、たとえばVibraphoneやMarimbaで使うマレットで演奏します。楽器のエッジとバーのどちらを叩くかは問いません。
Mの後118小節目から、叩く数は問いませんが「均等に次第に増える」ようにしてください。
(福田洋介)