♪詳細情報♪
作曲者:アストル・ピアソラ(Astor Piazzolla)
編曲:片岡寛晶(Hiroaki Kataoka)
演奏時間:5分00秒 (約)
グレード:3.5
編成:管・打8重奏
Mari.音域:3.5oct.
Timp.台数:5台
打楽器台数:Sus.Cym.×2
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
編曲:片岡寛晶(Hiroaki Kataoka)
演奏時間:5分00秒 (約)
グレード:3.5
編成:管・打8重奏
Mari.音域:3.5oct.
Timp.台数:5台
打楽器台数:Sus.Cym.×2
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
楽器編成
Flute
Clarinet in B♭
Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
Percussion 1 Drum set / Timpani
Percussion 2 Marimba / Wind Chime / Suspended Cymbal / Flexatone / Temple Block / Glockenspiel
Percussion 3 Vibraphone / Suspended Cymbal
※Drum Set multi stand play 立奏でDrum Setが叩けるようスタンドなどを工夫する。
※Vibraphoneは、弓を使用する箇所あり。
Clarinet in B♭
Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
Percussion 1 Drum set / Timpani
Percussion 2 Marimba / Wind Chime / Suspended Cymbal / Flexatone / Temple Block / Glockenspiel
Percussion 3 Vibraphone / Suspended Cymbal
※Drum Set multi stand play 立奏でDrum Setが叩けるようスタンドなどを工夫する。
※Vibraphoneは、弓を使用する箇所あり。
♪楽曲解説♪
作曲家・アストルピアソラ。数多くのアルゼンチンタンゴを生み出した彼が、映画『鼓動』の音楽を担当した事は、あまり世に知られていません。
全5曲から成るサウンドトラックのうち現存する作品は4曲で、III楽章が欠けている事から幻の作品とされ、今ではI・II・IV・Vのみ残されています。原曲では、バンドネオン、ピアノ、ギター、弦楽器、フルート、サックス、ドラムが使用されており、オリジナルならではの奥深い響きは大変魅力的です。
編曲にあたって、楽譜が手元に入らなかったため、レコード音源から採譜を試み、IIとVを組み合わせた編成で管打楽器アンサンブルに仕上げました。打楽器はリズムを作る役割だけではなく、曲に色彩感を出せるよう取り組みの中で工夫していただければと思います。また原曲では弦楽器のgliss.が多様化されているので、それらの音を生かす為、Flex-a-toneを用いて効果を狙ってみました。低音から高音までを面白く彩ってくだされば幸いです。管楽器のトリルは大げさにやっても良いかもしれません。中間部は、時には悲しく時には優美に、音色に拘りを持って音楽を作ってみてください。終盤では同じフレーズが3回繰り返されます。どのようにラストへ向かうか考えながら、高鳴る『鼓動』を目指してみてください。
(片岡寛晶)