♪詳細情報♪
作曲者:山里佐和子(Sawako Yamazato)
演奏時間:6分00秒 (約)
グレード:3
Mari.音域:3.5oct.
打楽器台数:Snare Drum×2(High&Low) Suspended Cymbal×2
編成:管・打楽器6重奏
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
演奏時間:6分00秒 (約)
グレード:3
Mari.音域:3.5oct.
打楽器台数:Snare Drum×2(High&Low) Suspended Cymbal×2
編成:管・打楽器6重奏
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
▼楽器編成▼
1st Euphonium
2nd Euphonium
Tuba
2nd Euphonium
Tuba
1st Percussion
Tam-tam
Temple Blocks
Snare Drum
Tambourine
Glockenspiel
Whip
Hi-Hat Cymbal
Suspended Cymbal
Temple Blocks
Snare Drum
Tambourine
Glockenspiel
Whip
Hi-Hat Cymbal
Suspended Cymbal
2nd Percussion
3 Triangles
Snare Drum
Suspended Cymbal
Vibraphone
Snare Drum
Suspended Cymbal
Vibraphone
3rd Percussion
Marim.
Snare Drum
Xylophone
Snare Drum
Xylophone
♪楽曲解説♪
"寺田由美パーカッション・アンサンブル「ドライヴ」"のために書き下ろした作品です。打楽器アンサンブルと管楽器のコラボレーションがテーマで、管楽器側も機動性を意識することで打楽器と調和する作品となっています。Grave~Più mossoは、厳かなコラールから小太鼓3台を用いた華々しいファンファーレへと展開します。テューバの短いカデンツァと4小節の後奏(演奏は任意で)を経て、シンコペーションのリズムが特徴的なAndante giocoso、同一のリズムが繰り返されるうちに最高潮を迎えるAllegro vivaceと続きます。
CDアルバム収録時演奏者:
パーカッション:寺田由美 斎藤祥子 天明さおり(「ドライヴ」メンバー)
ユーフォニアム:齋藤 充 吉田えり
テューバ:喜名 雅
〈演奏上のアドバイス〉
・冒頭~Aでは、各パートに細かい音量の指示があります。
・BのS.D.のアンサンブルは、1小節のtuttiの後順番にSoloを受け渡し、再びtuttiという構成になっていますので、強弱記号をよく見てください。S.D.は、3台それぞれに音程幅を持たせたチューニングをしましょう。
・Larghetto3小節めの2nd Perc.にあらわれる"X"の記号は、次の音に移る前にマレットでEsの音を止める指示です。
・Andante giocosoは、シンコペーション主体の旋律に絡む"後打ち"も重要ですので、休符を感じて演奏してください。
・Allegro Vivaceは、管楽器にも「リズム主体のアンサンブル」の意識があるとよいでしょう。
・137小節めアウフタクトからは、Vib.の声部がよく聴こえるようバランスをとってください。
(山里佐和子)