♪詳細情報♪
作曲者:八木澤教司(Satoshi Yagisawa)
演奏時間:5分00秒(約)
グレード:4.5
Timp.台数:5台打楽器台数:Sus.Cym.×2
編成:打楽器4重奏
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
演奏時間:5分00秒(約)
グレード:4.5
Timp.台数:5台
編成:打楽器4重奏
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
楽器編成
1st Percussion Vibraphone / Glockenspiel
2nd Percussion Marimba / Chimes / Gong / Bass Drum
3rd Percussion Bass Drum / Bongo / Gong / 4Tom-toms / Conga /2 Triangle / Snare Drum
4th Percussion Suspended cymbal / Sleigh Bells / Tambourine / Timpani
2nd Percussion Marimba / Chimes / Gong / Bass Drum
3rd Percussion Bass Drum / Bongo / Gong / 4Tom-toms / Conga /2 Triangle / Snare Drum
4th Percussion Suspended cymbal / Sleigh Bells / Tambourine / Timpani
♪楽曲解説♪
ブレーン・ミュージックの委嘱により打楽器アンサンブルのレパートリー開発として作曲しました。
《乙女の祈り》と言えば、誰もがバダジェフスカのピアノの名曲を想像するのではないでしょうか。しかし、楽想は全く異なる作品です。
実は私の吹奏楽曲《「ナスカ」-地上に描かれた遥かなる銀河》(YDOY-A14)と深い関連性があり、同曲のストーリー上の雨乞いの儀式を想定して作曲しています。従って「乙女の祈り」というのは“美しい女性が願いを~”というイメージよりも“古代人が雨乞いの儀式のような呪術めいた雰囲気で祈りを捧げる”といったイメージを持って演奏するほうが望ましいです。八木澤作品を普段から愛好して頂いている方ならば、練習の過程で演奏の方向性が見えてくると思います。ぜひ《ナスカ》もご参考にしてください。
ちなみにバダジェフスカは24歳の若さで亡くなったポーランドの女流ピアニストということしか判らない謎の人物です。色々な意味で“謎めいた”演奏をして頂ければ幸いです。
(八木澤教司)