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♪詳細情報♪

作曲者:三浦秀秋(Hideaki Miura)
演奏時間:4分40秒 (約)
グレード:4
Trp.最高音:1st:↑As、2nd:↑F、3rd:↑E
編成:金管8重奏
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
楽器編成
1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭
1st Horn in F
2nd Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
Tuba

♪楽曲解説♪

スタン・ケントンは自身の楽団を紹介する曲 “This is an orchestra!” の中で “This is a cross section view of this orchestra.” (これはオーケストラの断面図だ)と言いました。

ラロ・シフリンはディジー・ガレスピー楽団に “Gillespiana” という曲を書いたのですが、その曲ではビッグバンドにおけるサックス・セクションの役割りをほぼそのままホルン、テューバが担うようオーケストレーションされ、CDで聞くかぎり演奏者も完全にそれを理解して演奏しているようでした。

私は上記2つのことにインスピレーションを受けてこの曲を作り始め、クラシックの演奏者がビッグバンド独特のイントネーションを理解するきっかけとなれば、あるいはビッグバンド、クラシック両方に精通した演奏者がその力を存分に生かせればと思い、この曲を仕上げました。

この曲は2006年、金管アンサンブル「Brass Concept」のCD「無限に輝く空」のために書かれ、同CDに収録されています。

(三浦秀秋)

●演奏上の注意
この曲は金管8重奏をGroup A(1st Trp./ 2nd Trp./ 1st Trb./ 2nd Trb.)と Group B(3rd Trp./ 1st Hrn./ 2nd Hrn.)、独立したTubaの3つの「セクション」に分けた配置で、各々を対比させて演奏します。曲中に出てくるEven、Swing、の指示はジャズ/ポピュラー奏法に従って下さい。

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