♪詳細情報♪
楽器編成
1st Euphonium
2nd Euphonium
1st Tuba
2nd Tuba
2nd Euphonium
1st Tuba
2nd Tuba
♪楽曲解説♪
この作品は2006年TUBIUMの委嘱により書き始め翌年の2月に完成した約5分ほどの作品。
タイトルの邦訳は『とどろく響き』という意味で全体的に静かにかつコラール風に構成されています。この曲のメインとなる旋律は6年前に書いた『Dance Reformaer』というTuba6人、Euphonium4人、打楽器3人のラージアンサブルの為に書いた作品の2楽章の旋律部分から派生させ、新たな作品として書き直したのが今作品です。は2006年TUBIUMの委嘱により書き始め翌年の2月に完成した約5分ほどの作品。
曲はCの音から始まりその音に触発されたかのようにハーモニーがかぶさります。そのためCの音の音程には充分に注意して下さい。さらにハーモニーを担当しているパートはその基音に乗るような感覚で演奏して下さい。このような部分が随所に出てきます。そして旋律を歌う時はできるだけルバートに感情を込めて演奏して頂くと良いでしょう。4人で奏でられる静かに、しかしとどろくような荘厳な響きを感じ取って頂けたら幸いです。
(清水大輔)