フライト／クロード・トーマス・スミス【吹奏楽輸入楽譜】

作曲

クロード・トーマス・スミス(Claude Thomas Smith)

演奏時間

6:18（約）

グレード

4.5

編成

吹奏楽

Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2
Bassoon 1
Bassoon 2
Eb Clarinet
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Eb Alto Clarinet
Bb Bass Clarinet
Eb Contra-Alto Clarinet
Bb Contrabass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone

Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Trumpet 3
F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
F Horn 4
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Trombone 4
Euphonium B.C.
Euphonium T.C.
Tuba
String Bass

Timpani
Percussion 1: Snare Drum, Bass Drum, Triangle
Percussion 2: Gong, Suspended Cymbal, Crash Cymbasl
Mallet Percussion: Bells, Chimes, Xylophone, Vibraphone

『フライト（Flight）』は、クロード・T・スミスが1984年にアメリカ空軍バンドからの委嘱を受けて作曲した行進曲で、ワシントンD.C.にある「国立航空宇宙博物館」の公式マーチとしても知られています。
1984年11月、アメリカ空軍バンドによって初演され、その録音は現在でも博物館の入口で来館者を迎える音楽として使われています。
依頼により、冒頭にヨハン・パッヘルベルの『カノン』の旋律が織り込まれており、静かで荘厳な導入となっています。
その後、金管楽器が雄大で英雄的なテーマを奏で、音楽が一気に飛翔するように展開。木管楽器の流れるような旋律、打楽器の躍動感、金管の力強さが交錯し、6/8拍子の華やかなセクションへと発展。そして輝かしいファンファーレとともに、感動的かつ力強いエンディングへと突き進みます。