戸田 顕/Gr.3/4:40
♪詳細情報♪
▼楽器編成▼
Piccolo
1st Flute
2nd Flute
Oboe
Clarinet in E♭
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Alto Clarinet in E♭
Bass Clarinet in B♭
Contrabass Clarinet in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
Bassoon
1st Flute
2nd Flute
Oboe
Clarinet in E♭
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Alto Clarinet in E♭
Bass Clarinet in B♭
Contrabass Clarinet in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
Bassoon
1st & 2nd Horns in F
3rd & 4th Horns in F
1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass
3rd & 4th Horns in F
1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass
Timpani
Bass Drum
Suspended Cymbal
Vibraphone
Soprano solo or Chorus
Bass Drum
Suspended Cymbal
Vibraphone
Soprano solo or Chorus
♪楽曲解説♪
平和への願いが込められた3部作が販売楽譜としてリニューアル。今こそ演奏していただきたい作品です。
2000年5月27日、NEC府中吹奏楽団第25回記念演奏会 のアンコールで発表されたこの作品は、ソプラノ独唱、或いは合唱を伴い、歌詞が無く、器楽的に扱われ、終始、穏やかに進む作品となっています。初演ではメゾ・ソプラノ独唱(小林由佳氏)によって行われました。1999年に発表された「そして全ては失われた」と2001年全日本吹奏楽コンクール課題曲の「平和への行列」(全日本吹奏楽連盟出版)の連作となります。その「そして全ては失われた」が発表された際の、聴衆の方からのアンケート用紙に、“身につまされる思いがするので、楽譜を門外不出にして欲しい”との旨のコメントがあり、それがこの作品を創作するきっかけとなりました。作曲者自身は政治を動かす力など無く、又、反核運動を起こすような力もなく、ただただ世の中の出来事を傍観する事のみですが、平和のために何かできる事をと考えた時、未熟ながらも創作し続け、精神的だけでも積極的に平和を願う必要があるのではないかと考えるものです。未だ地球上での争い事が絶えず、又、環境汚染問題も解決にはほど遠いものがありますが、作品を通じて、一人でも多くの方が積極的に問題を考えるようになれば、真の平和に近づく事が僅かながらでも加速されるのではないかと感じています。