函館の未来の吹奏楽活動への期待と、港町に横溢する国際的な感覚と進取の精神への賛美がこめられた作品。
♪詳細情報♪
作曲:後藤 洋(Yo Goto)
演奏時間:5分30秒 (約)
グレード:3
主なソロパート:Fl.
Trp.最高音:1st:A 2nd:F 3rd:D
最少演奏人数:22名
編成:吹奏楽
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
演奏時間:5分30秒 (約)
グレード:3
主なソロパート:Fl.
Trp.最高音:1st:A 2nd:F 3rd:D
最少演奏人数:22名
編成:吹奏楽
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
▼楽器編成▼
Piccolo
Flute (div.)
Oboe (opt.)
Bassoon (opt.)
E♭Clarinet (opt.)
1st B♭Clarinet
2nd B♭Clarinet
3rd B♭Clarinet (opt.)
Bass Clarinet
1st Alto Saxophone
2nd Alto Saxophone (opt.)
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Flute (div.)
Oboe (opt.)
Bassoon (opt.)
E♭Clarinet (opt.)
1st B♭Clarinet
2nd B♭Clarinet
3rd B♭Clarinet (opt.)
Bass Clarinet
1st Alto Saxophone
2nd Alto Saxophone (opt.)
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
1st Trumpet
2nd Trumpet
3rd Trumpet (opt.)
1st Horn in F
2nd Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone (opt.)
Euphonium
Tuba
String Bass (opt.)
2nd Trumpet
3rd Trumpet (opt.)
1st Horn in F
2nd Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone (opt.)
Euphonium
Tuba
String Bass (opt.)
Timpani
1st Percussion
1st Percussion
Snare Drum
2nd PercussionSuspended Cymbal
3rd PercussionBass Drum
Wind Chime
4th PercussionWind Chime
Glockenspiel
Vibraphone
Vibraphone
♪楽曲解説♪
2012年に北海道の函館地区吹奏楽連盟創立60周年の記念委嘱作品として作曲。同年11月24日に作曲者の指揮、函館地区高等学校選抜吹奏楽団の演奏で初演されました。
《波を越えてはるかに》というタイトルには、60年という歴史を辿り、さらに未来へ向かって進もうとしているこの地区の吹奏楽活動への期待が、そして港町函館に横溢する、国際的な感覚と進取の精神への賛美がこめられています。
音楽は奏でる人と聴く人が互いに深く心を通わせ、それぞれの心の中に豊かな実りをもたらすものであるべきだ、という思いから、この曲は吹奏楽作品にありがちな華やかさではなく、心をこめて奏でられるような「歌」に満ちた作品に、また幅広い年代で吹奏楽を楽しむ人々が多い函館にふさわしく、子どもから大人まで親しめるような内容の作品にしようと考えました。
函館地区にはごく少人数で活動している団体が多い点を考慮し、この作品では省略可能なパートをいくつか設定しています。
一般の団体から小学生まで、また大編成のバンドから少人数のグループまで、幅広い層のたくさんの方々に心をこめて奏でていただければ幸いです。
(後藤 洋)