原曲に忠実なこちらの編曲は、コンサートだけでなく、卒業式等の式典BGMにも重宝します。
		
	楽曲詳細情報
クラシックファンに限らず有名なこの「間奏曲」。 パイプオルガンが演奏を始める部分は本当に感動的な瞬間です。 また様々な楽器での編曲がなされ多方面の方々に愛される楽曲です。 中でも歌曲に編曲されたものは「Ave Maria」の歌詞が使用され、これが曲の心情をより深く伝えています。
こちらの吹奏楽アレンジは原曲のイメージを吹奏楽で再現できるよう工夫がされています。金管群がパイプオルガンのハーモニーを担当し、あの有名なメロディーを支えます。
- 作曲
 - ピエトロ・マスカーニ(Pietro Mascagni)
 - 編曲
 - 建部知弘(Tomohiro Tatebe)
 - 演奏時間
 - 3分00秒 (約)
 - グレード
 - 3
 - 調性
 - 原調(F:)
 - 主なソロパート
 - Oboe
 - Trp.最高音
 - 1st:F / 2nd:D
 - 編成
 - 吹奏楽
 - 販売形態
 - 販売譜(スコア+パート譜)
 
楽器編成
- Piccolo
 - 1st Flute
 - 2nd Flute (doub. Piccolo)
 - 1st & 2nd Oboes
 - 1st & 2nd Bassoons
 - E♭Clarinet
 - 1st B♭Clarinet (div.)
 - 2nd B♭Clarinet (div.)
 - Alto Clarinet
 - Bass Clarinet
 - 1st Alto Saxophone
 - (doub. Soprano Saxophone)
 - 2nd Alto Saxophone
 - Tenor Saxophone
 - Baritone Saxophone
 
- 1st & 2nd Trumpets
 - 1st & 2nd Cornets
 - 1st & 2nd Horns in F
 - 3rd & 4th Horns in F
 - 1st & 2nd Trombones
 - Bass Trombone
 - Euphonium (div.)
 - Tuba
 - String Bass
 - Harp or Piano
 - Organ (opt.)
 - No Percussion
 
楽曲解説
歌劇「カヴァリア・ルスティカーナ」はP.マスカーニ(1863-1945)の1幕のオペラで、この短いオペラは1幕物の懸賞オペラに応募・当選したもので1890年に世界初演されました。
劇はヴェルガの小説と戯曲から取材された恋愛悲劇で、シチリア島で起こった事実にもとづいていると言われています。19世紀後半のイタリア・オペラに起こった運動《ヴェリズモ(現実派)》オペラの先駆としての初期の代表作で、マスカーニ自身の出世作ともなった作品です。
題名の「カヴァレリア・ルスティカーナ」は〈いなか騎士道〉という意味で、2組の男女の恋愛悲劇の中で男の意気地を描いています。劇中にはいくつもの美しく有名な歌や音楽がありますが、この間奏曲はその中でも最も有名な曲で原曲もオーケストラのみで演奏されます。
(建部知弘)
















