大編成、小編成、金管バンドのいずれでも演奏可能。小学生から大人のバンドまで幅広く取り組みやすい。
♪詳細情報♪
作曲:後藤 洋(Yo Goto)
演奏時間:5分00秒 (約)
グレード:3
主なソロパート(吹奏楽): Fl. / Ob.(or B♭Cl.) / Bsn. (or Bass Cl.) / B♭Cl.
主なソロパート(金管バンド): Cor. / A.Hrn. / Euph.
Trp.最高音:1st : G 2nd : C 3rd : B♭(↓)
最少演奏人数(吹奏楽):21名
編成:吹奏楽・金管バンド
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
演奏時間:5分00秒 (約)
グレード:3
主なソロパート(吹奏楽): Fl. / Ob.(or B♭Cl.) / Bsn. (or Bass Cl.) / B♭Cl.
主なソロパート(金管バンド): Cor. / A.Hrn. / Euph.
Trp.最高音:1st : G 2nd : C 3rd : B♭(↓)
最少演奏人数(吹奏楽):21名
編成:吹奏楽・金管バンド
販売形態:販売譜(スコア+パート譜)
▼楽器編成▼
Piccolo
1st Flute
2nd Flute *
1st & 2nd Oboes*
1st & 2nd Bassoons*
E♭ Clarinet*
1st & 2nd B♭Clarinets
3rd B♭Clarinet*
Alto Clarinet*
Bass Clarinet
Contrabass Clarinet*
1st Alto Saxophone
2nd Alto Saxophone*
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone*
1st Flute
2nd Flute *
1st & 2nd Oboes*
1st & 2nd Bassoons*
E♭ Clarinet*
1st & 2nd B♭Clarinets
3rd B♭Clarinet*
Alto Clarinet*
Bass Clarinet
Contrabass Clarinet*
1st Alto Saxophone
2nd Alto Saxophone*
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone*
Cornet in E♭+
1st Trumpet (Cornet)(div.)
2nd Trumpet (Cornet)
3rd Trumpet (Cornet)*
1st & 2nd Horns in F
3rd & 4th Horns in F*
1st & 2nd Alto Horns+
1st & 2nd Trombones
3rd Trombone*
Euphonium
Tuba
String Bass*
1st Trumpet (Cornet)(div.)
2nd Trumpet (Cornet)
3rd Trumpet (Cornet)*
1st & 2nd Horns in F
3rd & 4th Horns in F*
1st & 2nd Alto Horns+
1st & 2nd Trombones
3rd Trombone*
Euphonium
Tuba
String Bass*
Percussion ※5 players~
Timpani
Snare Drum
Bass Drum
Crash Cymbals
Suspended Cymbal
Glockenspiel
Chimes *
Snare Drum
Bass Drum
Crash Cymbals
Suspended Cymbal
Glockenspiel
Chimes *
*印の楽器は省略可能
+印の楽器は金管バンドで演奏する場合のみ使用
♪楽曲解説♪
『高き山へ、遠き川へ』は長野県吹奏楽連盟の創立50周年を記念して2010年に作曲されました。
委嘱の際に大編成、小編成(20名程度)、金管バンド(長野県は小学校バンド、特に金管バンドの活動が非常に盛んです)のいずれでも演奏可能な曲を、というリクエストがあり、そのため省略可能な楽器(スコア上の楽器名に*印を付記)と金管バンドで使用する楽器(+印を付記)を設定しました。また、木管楽器のアンサンブルで演奏される楽句は、金管楽器でも演奏可能なようになっています。小学生から大人のバンドまで演奏できる曲であるために、技術的には平易で、しかし成長とともに内容をより深く表現できるような作品を目指しました。
また、長野県のために作曲された作品としての印を何らかの形で刻みたいと考え、明治以来歌い継がれている長野県民の愛唱歌『信濃の国』(作詞・浅井洌、作曲・北村季晴)の旋律の一部を、作品のモティーフとして使用しています。冒頭のファンファーレ風の動機とFの旋律がそれで、長野県の方でしたら必ずお気付きになるはずです。もちろん『信濃の国』をご存じなくとも演奏にはまったく支障はありません。コンサートや式典で、長野県以外のバンドにもぜひ演奏していただきたいと考えています。
作品のタイトルも『信濃の国』の歌詞(そびゆる山はいや高く、流るる川はいや遠し)にインスパイアされたものですが、同時に長野県の(そして日本の)吹奏楽活動がより高いレベルで発展し、多くの人々により広く親しまれてほしい、という願いも、そこにこめられています。
(後藤 洋)