ダラス響とヒューストン響が誇る12人のホルン奏者による彼らのために書かれた作品の世界初演集。
オープニングのブロンズ・トリプティックからパワフルなサウンドを余すところ無く、聴かせてくれます!
アンサンブルというよりもオーケストラという言葉が相応しい非常に分厚いサウンド。
全ての楽曲がこの12人の奏者たちのためのオリジナル・アレンジ作品であり、このCDでしか彼らの演奏は聴くことができません。
ジョン・ウィリアムズの映画音楽をメドレーにした「ホックト・オン・ウィリアムズ」やサド・ジョーンズの「誕生」など観賞用としても大変聴きやすい作品ばかり。
ホルン奏者はもちろんのこと、全ての金管奏者に聴いてほしい1枚。
演奏データ
【指揮】ポール・フィリップス(Paul Phillips)
【演奏】
ホルン:グレゴリー・ハスティス(Gregory Hustis)、ウィリアム・フェルミューレン(William VerMeulen)、ロジャー・カザ(Roger Kaza)、
フィリップ・スタントン(Phillip Stanton)、ブライアン・トーマス(Brian Thomas)、ポール・カープハート(Paul Capehart)、
ブルース・ヘニス(Bruce Henniss)、デイヴィッド・ハイデ(David Heyde)、ニコル・キャッシュ(Nicole Cash)、
ナンシー・グッディール(Nancy Goodearl)、ハーレー・ホップス(Haley Hoops)、ジェームス・ニッケル(James Nickel)
【打楽器】
ブライアン・デル・シグノア(Brian Del Signore)、メアディス・ネルソン(Meredith Nelson)、ガードナー・コンド=クック(Gardner Kondo-Cook)、クレイグ・ハウシルト(Craig Hauschildt)
【コントラバス】ケヴィン・ヤブロンスキー(Kevin Jablonski)
収録曲
曲順 |
タイトル | Time | |
1. |
ブロンズ・トリプティック/ケリー・ターナ Bronze Triptych/Kerry Turner イントロダクション Introduction |
0:58 | |
2. | Mvt.1:Coming Thru the Rye (Remington) | 4:19 | |
3. | Mvt.2:Interlude and The End of the Trail | 5:46 | |
4. | Mvt.3:The Stampede (Remington) | 4:14 | |
5. |
ポートレート・オブ・ザ・アメリカン・ウェスト/ジェームズ・ベッケル Portraits of the American West/James A.Beckel Jr. Mvt.1:Santa Fe Trail,1826 |
8:01 | |
6. |
Mvt.2:Prairie Sunrise,1844 |
7:13 | |
7. |
Mvt.3:Colorado Vistas,1876 |
3:38 | |
8. |
ホックト・オン・ウィリアムズ/ ジョン・ウィリアムズ、アンソニー・デル・ロレンゾ (編曲:ロジャー・カザ) Hooked on Williams/ John Williams,Anthony Dl Lorenzo (arr. by Roger Kaza) |
8:42 | |
9. |
アダージョ/サミュエル・バーバー(編曲:ロジャー・カザ) Adagio/Samuel Barber (transcribed by Roger Kaza) |
6:48 | |
10. |
誕生/サド・ジョーンズ(編曲:ディック・マイヤー) A Child is Born/Thad Jones (arr.by Dick Meyer) |
2:20 | |
11. |
ライムハウス・ブルース/ブラハム、フーバー(編曲:ディック・マイヤー) Limehouse Blues/Braham, Furber (arr. by Dick Meyer) |
1:55 | |
12. |
光と影のスプリング・ソング/トミー・ウルフ(編曲:ディック・マイヤー) Spring Can Really Hang You Up the Most/Tommy Wolf (arr. by Dick Meyer) |
4:18 | |
13. |
アメージング・グレース/ステアリング・プロクター Amazing Grace/Sterling Procter |
6:00 |