新たな吹奏楽レパートリーの創出!
様々な場面で活用できるヴァリエーションに富んだ全11作品を収録!
様々な場面で活用できるヴァリエーションに富んだ全11作品を収録!
ドイツ吹奏楽界をリードする出版社・ルンデル社とブレーンのコラボレーションCD第6弾!
今回はオリジナル作品を中心にコンクールやコンサートに使える、11タイトルを集めました。
前作での同隊の高いクオリティーに感銘を受けたルンデル社・社長の熱いラブコールにより、
今回も海上自衛隊東京音楽隊の演奏で収録。
マーチ(アッティラ(ハンガリー凱旋行進曲)、イン・ザ・ハート・オブ・ヨーロッパ、騎兵行進曲)では
「さすが十八番」というべき素晴らしい安定感、そしてタイトル曲の「アルカス - 白昼夢」では抜群のノリで ジャズ・ファンクのテイストを見事に引き出すなど、非常に高い音楽性を披露しています。
収録作品の楽譜は全てブレーンにて取り扱い。このアルバムは選曲に悩む現場の指導者の強い味方になること間違いなし!
演奏データ
演奏:海上自衛隊東京音楽隊
指揮:隊長 河邊一彦 2等海佐
製造元:ルンデル社 (ドイツ)
発売元:ブレーン・ミュージック
収録曲
[1] 喜歌劇「ジプシー男爵」序曲/J.シュトラウスII(S.ルンデル)(7'45)
「ジプシー男爵」は「こうもり」に次いで有名なシュトラウス2世のオペレッタ。
上演機会は少ないものの、音楽は非常に素晴らしく「最上のオペレッタ」といわれている。
[2] アルカス - 白昼夢/T.クラース(6'16)
タイトルは「アーチ雲」の意味。幻想的な冒頭の後に、金管の堂々たるテーマが登場する。
ジャズとファンクのテイストが散りばめられたクールな楽曲。
[3] ライン川の旅/T.ウォルマン(8'09)
スイスのシャフハウゼンにあるライン滝からライン谷を通り、北海へ流れていく旅を描いた作品。
壮大で美しい色彩感溢れる楽曲。
[4] アイリッシュ・キャッスル/M.ゴッツ(8'14)
アイルランド風の旋律とリズムを取り入れたラプソディー。ある王国を舞台にした架空の物語を想定して作曲。
場面設定が明確であるため、非常に取り組みやすい。コンクールの自由曲にもオススメ。
場面設定が明確であるため、非常に取り組みやすい。コンクールの自由曲にもオススメ。
[5] アッティラ (ハンガリー凱旋行進曲)/J.フチーク(S.ルンデル)(3'42)
金管楽器の堂々たるファンファーレから始まる重量感のあるマーチ。
[6] ザクセン・ラプソディー/J.ボニッチ(3'42)
冒頭のEuph.ソロのメロディーが曲全体のテーマとなっている。緩-急-緩-急の構成で、
技術的にあまり難しくなく、且つ演奏効果が高い。コンクール自由曲向き。
[7] イン・ザ・ハート・オブ・ヨーロッパ/H.ポールフーバー(4'08)
力強いファンファーレで始まる、荘厳なマーチ。
[8] トリュフ・ラプソディー/K.フラク(5'42)
フランスのプロヴァンス地方を舞台にした作品。タイトルの通り「トリュフ」を求めて旅するストーリーを描いている。
快活でドラマティックな作風はスクールバンドにピッタリ。
[9] 騎兵行進曲/J.シュトラウスII(J.ツェーマン)(2'41)
シュトラウスの喜歌劇「シンプリチウス」の旋律が使用して作られた曲。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートでのオープニングとして演奏されたこともある。
[10] 歓喜の歌/L.V.ベートーヴェン(A.ベーゼンドルファー)(1'43)
「第九」の名で有名な交響曲第9番終楽章の「歓喜の歌」をアレンジ。
2分弱という長さなので、式典やコンサートの一幕で気軽に使い易い。
[11] アンダンテ・レリジョーソ/T.クラース(6'03)
元々は作曲者の親友の結婚式のために木管5重奏の曲として書いたものを吹奏楽版にしたもの。
レリジョーソとは「厳粛に」という意味で、宗教曲のような厳かで心洗われるメロディーが感動を誘います。
代譜が多く書かれているため、小編成でも十分に演奏できる。(Sax.やHrn.、Perc.なしでも演奏可能)