これぞ、吹奏楽ざんまい!
各公演4時間を超える!ステージとなった2013年の「なにわOW」は、恒例の吹奏楽コンクール課題曲全曲はもちろん、聴き逃せないボリュームの2枚組!
2013年は2003年の第1回からずーーっと客演指揮を任されている淀工の丸谷先生に加え、昨年の吹奏楽コンクール全国大会でC.スミス《フェスティヴァル・ヴァリエーション》で3年連続出場を金賞で締めくくった東海大学付属高輪台高校の畠田貴生先生を客演指揮に迎えた。
畠田先生は2008年の「なにわOW」デビューから2回目の登場となった。交響楽団奏者とのスペシャルな共演は、圧倒的な技術力と絶妙なアンサンブルで聴衆を魅了!!
プログラムは、ライニキー《ホープタウンの休日》で幕開けし、マクベス、オリヴァドーティ、リードなどの 名作に加え、初の取り上げとなったネリベルは《トリティコ》をチョイス!2回目の取り上げとなったホルスト《第一組曲》はBJの付録であった伊藤康英版を取り上げた。
名だたるオケマンが本気で吹奏楽に挑む熱狂のライヴを聴き逃すな!!
今年のなにわを更に楽しむ“3つの”ポイント
今年も満員の大盛況だった、なにわ《オーケストラル》ウインズ2013演奏会。
演奏会に行かれて既にCDも手に入れている方から、そもそも「なにわOW」とは何者だ?、という方まで、このCDを楽しむポイントをご紹介します!
(1)国内最高の奏者で構成されたオールスターチームによる熱い演奏!
下のメンバー一覧を見て頂ければ一目瞭然ですが、「なにわ」は日本各地のオーケストラ奏者のドリームチームにて構成されています。しかも、この豪華メンバーは、ほとんど手弁当のような形で自主的に参加しているのです!
普段のクラシカルな指揮者とは違う、全国大会常連校の「先生」を指揮者に招いていることもあり、まるで学生の頃の吹奏楽部時代に戻ったような気分で、楽しそうに熱い演奏を繰り広げています。
普段の「仕事」としての演奏とは、ちょっとだけ違ったアプローチからの演奏は、聴く側としても新鮮な気持ちで演奏を楽しめます。もちろん、熱い演奏だけでなく素敵な奏者達による耳が洗われるような澄んだ弱奏も、普段ではなかなか聴けない演奏なのは言うまでもありません。・・・2つ目、3つ目のお楽しみポイントも知りたい方!続きはコチラ
演奏データ
客演指揮:
丸谷明夫 (大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部) Disc1[2][4][6] Disc2[4][5][7]~[10][12][13]
畠田貴生(東海大学付属高輪台高等学校奏楽部) Disc1[1][3][5][7]~[10] Disc2[1]~[3][11][14]
収録:2013年5月4日 大阪・ザ・シンフォニーホール、5月6日 東京芸術劇場にてライヴ収録
収録曲
(実験:ビッグバンドスタイル)
今年も満員の大盛況だった、なにわ《オーケストラル》ウインズ2013演奏会。
演奏会に行かれて既にCDも手に入れている方から、そもそも「なにわOW」とは何者だ?、という方まで、このCDを楽しむポイントをご紹介します!
(1)国内最高の奏者で構成されたオールスターチームによる熱い演奏!
下のメンバー一覧を見て頂ければ一目瞭然ですが、「なにわ」は日本各地のオーケストラ奏者のドリームチームにて構成されています。しかも、この豪華メンバーは、ほとんど手弁当のような形で自主的に参加しているのです!
普段のクラシカルな指揮者とは違う、全国大会常連校の「先生」を指揮者に招いていることもあり、まるで学生の頃の吹奏楽部時代に戻ったような気分で、楽しそうに熱い演奏を繰り広げています。
普段の「仕事」としての演奏とは、ちょっとだけ違ったアプローチからの演奏は、聴く側としても新鮮な気持ちで演奏を楽しめます。もちろん、熱い演奏だけでなく素敵な奏者達による耳が洗われるような澄んだ弱奏も、普段ではなかなか聴けない演奏なのは言うまでもありません。
(2)テーマに沿った「名曲」のプログラム
フェスティバル・バリエーションやホルスト第一組曲など、知らぬ者はいない吹奏楽オリジナル曲を中心にプログラムを組んでおり、現役で吹奏楽をやっている方はもちろん、昔やっていた方も少しは耳にしたであろう曲が並んでいます。
更に、近年はライキニーやオリバードーティなどの名作曲家達の作品から、テーマに沿ったプログラミングが組まれています。今年は海をテーマにした曲(《ホープタウンの休日》《海を征服するもの》《ポンセ・デ・レオン》《海の歌》)が続いているのが印象的です。
「ホープタウン」というのは南米カリブに浮かぶバハマのリゾート地。
《海を征服するもの》はその名の通り米海軍士官学校の委嘱作品。
「ポンセ・デ・レオン」は海を渡りフロリダを発見したスペインの探検家。
《海の歌》はタイトルに反して、実は作曲者ミッチェルの想像上の「海」……。
だから、今年はチラシもCDジャケットも貝殻なのです!(なお、どちらも11個並んでいるのも隠れたポイント!)
更にアンコールではポップス曲も織り込まれており、今年は復興支援曲《花は咲く》とG.S.=グループサウンズメドレー(このメドレー、実はNSBの最初の「ジャパグラ」曲!)など、様々な名曲を楽しめます。
(3)枠を超えた「変な」企画ステージ
毎年、その年の課題曲では通常の演奏の他に「実験的課題曲」と題して面白い試みをしています。今年はマーチ2曲の配置変えも興味深かったのですが、目玉となったのは、課題曲III《復興への序曲「夢の明日に」》のビッグバンドアレンジ!
アドリブ禁止令など露知らず、サックスも金管もフリーダムに吹きまくっています。もちろんドラムも楽譜なんぞ参考程度とばかりにフィルインを噛ませたキレのある演奏!例年はこの実験シリーズはCDに収録していないのですが、今年はボーナストラックとして特別に収録しました。
この曲では、指揮の淀工・丸谷先生の名司会も楽しめます。「指揮はダン池田(※G.S.時代の名バンドマスター)です。」で始まり、演奏が終わり、拍手が鳴り終わった後に発せられる、まさにこのCD全体を総括するような「オチ」は必聴です。
Flutes
市川 智子 (京都市交響楽団)
上野 博昭 (大阪フィルハーモニー交響楽団)
榎田 雅祥 (元大阪フィルハーモニー交響楽団)
中村 めぐみ (広島交響楽団)
長谷 瑞 (元九州交響楽団)
0boes
浦 丈彦 (読売日本交響楽団)
加瀬 孝宏 (東京フィルハーモニー交響楽団)
高山 郁子 (京都市交響楽団)
Bassoons
中野 陽一朗 (京都市交響楽団)
東口 泰之 (京都市交響楽団)
村中 宏 (京都市交響楽団)
Clarinets
伊藤 圭 (NHK交響楽団)
梅本 貴子 (関西フィルハーモニー管弦楽団)
加藤 明久 (NHK交響楽団)
金井 信之 (大阪フィルハーモニー交響楽団)
白子 正樹 (札幌交響楽団)
鈴木 祐子 (京都市交響楽団)
田本 摂理 (大阪フィルハーモニー交響楽団)
西川 香代 (フリーランス)
野田 祐介 (群馬交響楽団)
橋本 眞介 (広島交響楽団)
原田 美英子 (大阪交響楽団)
持丸 秀一郎 (日本センチュリー交響楽団)
Saxophones
岩田 瑞和子 (ミ・ベモルサクソフォンアンサンブル)
雲井 雅人 (雲井雅人サックス四重奏団)
佐藤 渉 (雲井雅人サックス四重奏団)
陣内 亜紀子 (ミ・ベモルサクソフォンアンサンブル)
西尾 貴浩 (雲井雅人サックス四重奏団)
林田 和之 (雲井雅人サックス四重奏団)
平田 洋子 (ミ・ベモルサクソフォンアンサンブル)
前田 幸弘 (ミ・ベモルサクソフォンアンサンブル)
Trumpets
亀島 克敏 (広島交響楽団)
白水 大介 (関西フィルハーモニー管弦楽団)
茶屋 淳子 (オペラハウス管弦楽団)
橋爪 伴之 (大阪フィルハーモニー交響楽団)
長谷川 智之 (東京フィルハーモニー交響楽団)
松田 貴之 (大阪交響楽団)
横田 健徳 (日本テレマン室内管弦楽団)
Horns
上間 善之 (東京交響楽団)
倉持 幸朋 (広島交響楽団)
濱地 宗 (群馬交響楽団)
久永 重明 (読売日本交響楽団)
日高 剛 (元NHK交響楽団)
向井 和久 (日本センチュリー交響楽団)
村上 哲 (大阪フィルハーモニー交響楽団)
Trombones & Euphoniums
風早 宏隆 (関西フィルハーモニー管弦楽団)
清澄 貴之 (広島交響楽団)
?田 晃 (読売日本交響 楽団)
古賀 光 (読売日本交響楽団)
小西 元司 (京都市交響楽団)
田中 宏史 (名古屋フィルハーモニー交響楽団)
外囿 祥一郎 (元航空中央音楽隊)
吉田 勝博 (大阪フィルハーモニー交響楽団)
Tubas
大塚 哲也 (東京フィルハーモニー交響楽団)
次田 心平 (読売日本交響楽団)
渡辺 功 (東京交響楽団)
Contrabasses
内藤 謙一 (日本センチュリー交響楽団)
長谷川 順子 (神戸市室内合奏団)
Harp
松村 衣里 (京都市交響楽団)
Piano
梅田 望実 (フリーランス)
Percussion
安藤 芳広 (東京都交響楽団)
石倉 明日香 (京都市交響楽団)
高橋 篤史 (フリーランス)
西久保 友広 (読売日本交響楽団)
安永 早絵子 (オペラハウス管弦楽団)
安永 友昭 (日本センチュリー交響楽団)
山 下 雅雄 (フリーランス)
Stage managers
清水 直行 (大阪フィルハーモニー交響楽団)
甲斐 洋平 (大阪市音楽団)
山口 明洋 (日本センチュリー交響楽団)
山野 克朗 (東京都交響楽団)
Management staff
栗盛 芳枝 (東京都交響楽団)