作曲

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach)

編曲

ヨアヒム・リンケルマン(Joachim Linckelmann)

編成

無伴奏フルート

収録曲

楽曲構成：全2曲
1.Suite for Flute after BWV 1007 (チェロ組曲第1番 ト長調)
2.Suite for Flute after BWV 1009 (チェロ組曲第3番 ハ長調)

Flute

ヨハン・セバスティアン・バッハによる《無伴奏チェロ組曲（BWV 1007～1012）》は、独奏旋律楽器のための作品の中でも最も重要なもののひとつであり、すべてのチェリストのレパートリーに欠かせない存在です。
ヨアヒム・リンケルマンは、その中から最初の二つの組曲をフルート用に編曲しました。彼の編曲は、フルートの持つ技術的な可能性を存分に引き出しつつ、原曲の雰囲気から大きく逸れることはありません。このような形で演奏される無伴奏チェロ組曲は、ソロ・フルート作品としても新鮮な魅力を放ち、すべてのフルート奏者にとって実力を試される真の挑戦となるでしょう。