原題:Symphony of Freedom -Symphony No. 3-/Thomas Doss
楽曲詳細情報
- 作曲
- トーマス・ドス(Thomas Doss)
- 演奏時間
- 24:30(約)
- グレード
- 5
- 楽曲構成
- 全3楽章
第1楽章: Call for Freedom
第2楽章: Dream of Freedom
第3楽章: Freedom Above All - 編成
- 吹奏楽
楽器編成
- Piccolo
- Flute 1
- Flute 2/Alto Flute
- Oboe 1
- Oboe 2/English Horn
- Bassoon 1
- Bassoon 2/Contrabassoon (optional)
- Eb Clarinet
- Bb Clarinet 1
- Bb Clarinet 2
- Bb Clarinet 3
- Eb Alto Clarinet (optional)
- Bb Bass Clarinet
- Bb Contrabass Clarinet (optional)
- Eb Alto Saxophone 1
- Eb Alto Saxophone 2
- Bb Tenor Saxophone
- Eb Baritone Saxophone
- Bb Trumpet 1
- Bb Trumpet 2
- Bb Trumpet 3
- F Horn 1/2
- F Horn 3/4
- Trombone 1
- Trombone 2
- Trombone 3
- Euphonium
- Tuba
- String Bass
- Timpani
- Mallet Percussion 1
- Mallet Percussion 2
- Percussion 1
- Percussion 2
- Percussion 3
楽曲解説
「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、尊厳と権利において平等である。彼らは理性と良心を持ち、互いに兄弟愛の精神で接するべきである」というこの言葉は、世界人権宣言の第1条です。この交響曲全体を貫く理念となっています。
作曲者は、この普遍的な「自由」というテーマを3つの楽章に分けて、それぞれ異なる視点から表現しています。
第1楽章「自由への叫び」では、作曲者が深く尊敬するダライ・ラマの姿勢や思想が取り上げられています。
第2楽章「自由の夢」は、トルコのボドルムの浜辺で亡くなった3歳の難民の少年、アイラン・クルディの写真にインスピレーションを得たもので、自由を夢見る切実な願いと喪失の悲しみが込められています。
そして終楽章「何よりも自由」では、ブルックナーの引用やベートーヴェンの音楽を思わせる要素が織り込まれながらも、何よりも「生きることへの賛歌」、そして「希望と信念に満ちた未来への願い」が力強く表現されています。
この交響曲は、苦しみや不条理に満ちた現実を直視しながらも、人間の尊厳と自由への揺るぎない信念を音楽によって訴えかける、非常にメッセージ性の強い作品です。












