楽譜一覧

音出しからステージチューニングのような流れの中で主題が聴こえてくる、面白い仕掛けのオープナー。

冒頭に提示される旋律が多様に展開されていく、福島氏のオーケストレーションが光る作品。

架空の星の女神「ティアエス」を表現した作品。片岡氏の独特のリズム・和声が存分に詰め込まれています。

「海」の美しさや怖さを表現した作品。課題曲「海へ...吹奏楽の為に」とはまたひと味違う「海」への思いが込められた作品。

ジロデ=トリオソンの絵画を音楽で表現。葛藤や希望を「光」として表現した作品。

パート毎に指定された2つの楽器から最低1つを選択し、打楽器を加え最少10人から演奏できる新しいスタイル。組み合わせによる音量バランスの差が生じにくく、どんな組み合わせ方でも良いサウンドになる

哀愁漂う雰囲気とキャッチ―な旋律が魅力的な作品。ローグレードながらも色彩豊かな和声を楽しめます。

アインシュタインがその存在を提唱した重力波。その天文学的事象と、解明する人類の新たな一歩を表現した作品。

長生氏ならではの立体的に絡み合う各声部・セクションを超えたアンサンブルを楽しむ事ができる作品。

大作曲家「チャイコフスキー」の旋律と彼の波瀾万丈な人生の最期をテーマに、名旋律や和声のオマージュが詰まった作品。

田村氏による約20年間に及ぶバッハ作品の吹奏楽編曲の集大成。調性・時間・主題が拡張(allargata)された大作です。

シェイクスピアの戯曲「ハムレット」に登場するオフィーリアの数奇な運命に焦点を当てた作品。松下氏ならではの複雑な和声とドラマティックな表現が存分に楽しめます。

ペルシャ叙事詩に登場する英雄とその息子の悲劇を中東の響きで表現した片岡節の光る楽曲。最少15人から演奏可能で、打楽器2名でも様々な音色・リズムが光る効果的な演奏になります。

ヴィクトリア女王の生涯をアイリッシュ音楽と感動的で壮大な旋律で表現。中～大編成として改作。

華やかなブロードウェイ・ミュージカルを感じさせる書き下ろし最新作！グレードが易しいながらも高揚感溢れる展開がたまらない作品です。

生命が活発に動く立春を、伝説上の鳥「凰」(おおとり)の強い生命力に掛け合わせて表現した作品。ローグレードながらも多彩な和声と「春」をテーマにした巨匠の旋律が織り交ぜられた意欲作。

惑星探査機「ボイジャー」を題材に、広大な宇宙・果てない未知への冒険を壮大に表現した楽曲。最少9人から演奏可能で、打楽器2名でも効果的な演奏となります。

石川県輪島市で愛される花「立葵（タチアオイ）」をイメージし、復興への祈り・願いが込められた作品。取り組みやすいグレードながら、福島氏ならではの吹奏楽の響きが楽しめます。

旧約聖書に登場する二人の兄弟の物語をドラマチックに表現した作品。11人から40人まで幅広い人数で演奏可能で、2nd,3rdパートは難易度が抑えられた取り組みやすい作品。

伝説《狐の恩返し》を題材に、幻想的な和の雰囲気とお祭りや歌舞伎の世界を表現。12人から演奏可能で、効果的な和楽器と独特のリズム・拍子感を楽しめる作品。

長崎県の伝統行事「精霊流し」をテーマに、美しい自然や故人との想い出・未来への歩みを表現。時代劇を想起させるキャッチ―な旋律と祭囃子のような躍動感が魅力的な作品。

未来へ向かう若き世代へのエールが込められた作品。Gr.2.5とローグレードながら迫力のサウンドと暖かな旋律が魅力的。

伊藤康英氏が吹奏楽への愛情・オマージュとして教育目的に書いた作品。吹奏楽での表情豊かな演奏表現を目指し、和声・フレーズ・アゴーギク・音量変化・打楽器・構成などを学ぶ要素が詰め込まれています。

荒々しい場面・平和への祈りを感じさせる厳かな場面から構成される作品。初演版・創価大学パイオニア吹奏楽団による改訂委嘱版の各版を収録。