揺れ動く変拍子が心地よい。丁寧にサウンドを作りたい、祝典的な情緒あふれる作品。

曲は2つの章からなり、静と動、陰と陽の二局対立の構図を計り、海が見せる無限の表情を企図している。2つの章は連続して演奏される。

時間を越えて、ワーグナーの作り出した世界観に翻弄されていくような感覚が演奏者の間にきっと生まれてくる事でしょう。

2009年、国際現代音楽協会（ISCM）主催音楽祭「WorldNewMusicDays2009ListentotheWorld｣に入選。

済州島の有名な民謡『龍泉剣』（ヨンチョンゴン）を題材にした甘美でドラマチックな音楽。

エチュードとしても素晴らしい、美しいコラールです。

課題曲版より小編成から大編成までさまざまな編成で演奏できるように改訂されています。

主軸となるパートを担当する木管楽器群にはとても重要な役割が与えられていますが、音楽の中に入り込んでいく事が、これらをひとつひとつ解決していく鍵となるでしょう。

甘さとほろ苦さの混じった親しみやすいメロディーのラテン系フュージョン。

モーツァルトの《「ああ、ママにいうわ｣による変奏曲》を題材とする、大変美しい作品。

冒頭部のトランペットとそれに続く木管のメロディーに、希望に満ちた前進感が歌い上げられています。

管楽器のハーモニーを重視し、優しく心から奏でるコラールアレンジ。

ブロードウェイ・ミュージカル風のオープニングで始まるクリスマス・ソング4曲メドレー。

祝典の幕開けを告げる華やかな序奏から始まり、最後までテンポを変えることなく一気に駆け抜けていく曲。

｢鳩｣の旋律に乗せて音楽の旅を。遊び心あるアレンジの元ネタ探しも楽しい♪楽器紹介にも。

この曲は、誰でも一度は耳にしたことがあるでしょう。元々アメリカ合衆国の黒人霊歌(スピリチュアル)が起源の曲です。

朝鮮半島の代表的民謡「アリラン」と山田耕筰作曲の童謡「赤とんぼ」を使った作品。

バンドとサックスセクションがインタープレイを繰り広げるスタイル。タイトルの古めかしいイメージとは異なり、ポップスのエッセンスも加わったスタイリッシュな作品。

作曲者の婚約に際して彼女への贈り物として書かれ、優しい「想い」を感じとれる作品。

原曲は宗教的な詩を用いた合唱曲で、ゆったりとしたテンポの中でハーモニーの美しさを感じられる作品。

広く歌い継がれている名曲を、演奏会で一緒に歌って一体感を作りたいという想いで編曲された作品。

この作品はコンサートや行事の開幕のための大規模なファンファーレとして構想されています。

「小編成バンドでも演奏でき曲調を含め難解でない曲｣という依頼の条件の元で作曲。

全体を通してゆったりとしたテンポで進み、途中8分の6拍子になりワルツのリズムも登場。