前奏曲とシチリアーナ、乾杯―泡立つ酒よ、祈りの歌の3つの場面を抜粋し編曲。最後は劇的に幕を閉じる。

名曲の間奏曲を堪能できる構成。豊かな表現が期待され、厚みあるオーケストレーションが魅力を際立たせます。

ピアノ独奏版から直接、吹奏楽に編曲したもので、吹奏楽でしか表現しえない色彩を目指した。

南国をイメージしたタランテラのリズムや、ロッシーニクレシェンドのような繰り返しのフレーズ等が特徴的。

劇中曲の明るく楽しいメロディを用い、緩急を織り交ぜ自由に構成。オペレッタのコミカルな雰囲気を楽しめる。

2001年愛媛県立松山西高等学校吹奏楽部によりコンクールで初演。原曲に近い編成で書かれているため、中規模の編成でも演奏可能な作品に仕上がっています。

軽快で華麗な楽想と、しばしば「東洋的」と形容されるロシア風の旋律が印象的な作品。版が異なりますがブリヂストン吹奏楽団久留米など全国大会で演奏されています。

有名なミュラー＝ベルクハウスのアレンジを参考に、いくつかの場面では原曲から書き直している。

「ラメント・バス(嘆きの低音)｣と呼ばれ、悲しみや嘆きを表現する場面で当時の多くの作曲家達によって使用されていたリストのピアノ曲を吹奏楽のために編曲。

クリスマスに上演されることの多いオペラ。ゆったりとしたテンポで丁寧に演奏したい作品。

目まぐるしく変わる楽器の変化（音色の変化）が聴いている人を飽きさせません。演奏効果の高い編曲です。

色彩豊かな構成だけでなく、各楽器の「鳴りやすい音域｣で編曲されているから、演奏効果抜群。

「序曲｣「中国風バレエ｣「蒼い塔のサロンでは｣「婚礼の行列の音楽｣「君こそ我が心｣等を、自由に構成。

オペレッタらしさを追求したアレンジ。かけ声や手拍子も加わり、リズムの軽快さが際立つ、明るく楽しい作品。

タンゴやアリアなど魅力的な劇中曲を純粋な器楽音楽として自由に再構成。明るく楽しい作品になっている。

「メリー・ウィドウ・セレクション｣とはまた違った豪華で落ち着いた趣き、技術的にも手応えある編曲。

叙情的な歌や軽快なワルツ、マーチと様々な要素が詰まった作品で聴いても演奏しても楽しい。

ホルンソロから始まる美しい冒頭部、異国情緒たっぷりの速い部分と情景の移り変わりが楽しい作品。

ピアノ作品を吹奏楽に再構築。単なる編曲ではなく、田村氏のスパイスが効いた新たな作品となっている。

リストのハンガリー狂詩曲の中でも最も有名な曲。使用打楽器も特殊なものがなく、小編成にもオススメ。

組曲「惑星」の第4曲にあたる管弦楽曲“木星”の編曲版。吹奏楽コンクールで多くの名演が生まれた。

組曲『惑星』は、近年CM等に取り上げられたりしたこともあって一挙にポピュラーな存在となりました。「火星」はこの組曲の第１曲にあたります。

金管のみの特徴あるファンファーレで始まる第1楽章が大変印象的である。駒澤大学、龍谷大学が全国大会で演奏!