【お悩み別】よくあるご相談 ―「メールで選曲相談」より―
トランペットのハイトーンが苦手
トランペット奏者にとってハイトーンは課題のひとつ。多くの方からご相談いただいています。その中から、お問い合わせの例を編成別に見てみましょう!
人数は新2、3年生で16人。木管楽器はきれいな音色で演奏することができ、フルートとアルトサックスはソロが吹けます。トランペットはハイトーンが苦手なので、音域に無理がない曲を希望。
人数は20人。トランペットはハイトーンがあまり得意ではありませんが、金管楽器は全体的にパワフルに演奏することができます。
トランペットの音域は低めに抑えておきたいけれど、大編成ならではの充実したサウンドを聴かせられる曲を探しています。
ソロを吹ける部員がいない
かっこいいソロは憧れるけれど、ビギナーには難しく緊張します。また、ソロの技巧よりもtuttiでの豊かなサウンドやアンサンブル力が持ち味というバンドも多いのではないでしょうか。編成とレベル別に例をご紹介!
人数は20人。1年生が多いためあまり難しい曲はできず、ソロを吹ける生徒がいない。みんなで楽しく演奏できる明るい曲調の作品を希望。
人数は15人。上級生の人数が多いため、一人ひとりはある程度の難易度のものも演奏できますが、ソロの技術よりは全体のアンサンブルで聴かせたい。
大編成ですが、ビギナーが多いためソロでの演奏は難しい。演奏しやすい難易度で、みんなで元気よく吹ける作品を希望。
とにかく人数が少ない
難易度やソロのパート以外にも「人数が少なくても迫力満点の作品」「人数が少ないからこそできる作品」など、様々なご要望をいただいています。
人数は8人しかいませんが、一人ひとりのモチベーションが高く、難しい曲にも挑戦できます。譜読みに力のいるコンテンポラリーな作品もOK!
ビギナーが多いので難しい作品はできませんが、みんなで演奏する楽しさを知ってほしい!夢中になって練習できる作品を希望。
使用できる打楽器が限られる
特に小編成バンドでは使用できる打楽器が限られているというところも少なくないようです。備品の楽器で演奏できる作品なら安心ですね!
人数は15人。チャイム以外の打楽器は揃っています。コンクールで好成績を目指せる取り組み甲斐のある作品を希望。