吹奏楽コンクール自由曲 選曲サポートの部屋 中～上級 編 成 16～25名

静寂の中一筋の陽光が差し、やがて花を照らす―　神秘的で美しい雲仙の自然を描く。全3楽章の日本的な音楽。

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「風を越える」吹奏楽のための

強風、微風、季節、風景、など様々な表情の「風」が、青春の爽やかさと輝き溢れる音楽で壮大な展開を見せる。

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白の胎動（しろのたいどう）

作曲：朴守賢

朝鮮半島の伝統的リズム体系である「チャンダン」を採り入れた、生き生きとした躍動的な音楽。

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序奏とアレグロ

作曲：菊池幸夫

緩急の二部分からなる調和と協調が大切な作品。奏者それぞれが持つ役割を学べる。

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4つの奄美島唄によるリトルネッロ

作曲：高昌帥

西洋クラシック音楽の手法で4つの奄美島唄を行き来、民謡の魅力を美しく表現した作品。6分半にカットできる。

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ある女の生涯～能「巴」の物語によるファンタジー

源氏の武将、木曽義仲に仕えた女武者の生き様を描く。壮大で感動的なクライマックスが待っている。

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ゾウの足～1986.4.26 チェルノブイリ原子力発電所事故による～

作曲：林大地

歴史的事故を題材に、個性的な場面展開と効果的な打楽器が印象的な作品。

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信長～ルネサンスの光芒

作曲：鈴木英史

日本で初めて西洋音楽を聴いた武将と言われる織田信長の激動の生涯を表現。日本人と西洋音楽という視点で構成。

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付喪神（つくもがみ）

作曲：ジョン・マッキー

日本に古来より伝わる物語。物に宿る妖怪の話をJ.マッキーの音楽世界でユーモラスに描く。

グレード3.5

吹奏楽の為の序曲「おーりとーり」

コンクールは勿論、演奏会の冒頭にもぴったりな、琉球音階風の明るく温かなサウンドの作品。

喜歌劇「伯爵夫人マリツァ」セレクション

作曲：E.カールマン　編曲：鈴木英史

場面の変化が楽しく、打楽器が効果的に使用されているため、小編成ということを感じさせない編曲。

エンジェル・イン・ザ・ダーク

「光」と「闇」の相反するイメージを抽象的に表現。心象風景はシリアスで、様々な揺らぎが表現された作品。

ファンタスマゴリア

「走馬灯のように次々と移り変わる幻影」のように変化に富んだ作品。勇ましく効果的な打楽器が演奏を彩る。

フライト・エターナル～アメリア、聞こえていますか？

作曲：樽屋雅徳

80年前に消息を絶った主人公は今もこの空のどこかに― 世界初の女性パイロットの挑戦をドラマチックに描く。

遙遠（ようえん）の海～アウロラを求めて～

荒れる海や光が反射する情景をイメージし、大いなる海への畏敬の念から生まれた作品。

マカーム・ダンス～ウインド・アンサンブルのために

原曲（フレキシブル版）がスケールアップ！「マカーム」の音階を使用した独特の世界観が楽しめます。

吹奏楽のための音詩「輝きの海へ」

作曲：八木澤教司

「子供たちが多くの困難をも乗り越え、希望のある未来へと向かってほしい」という想いが込められた作品。

ロマネスク～アザレアの海

副題の「アザレア」とは「つつじ」の意。一面に広がるピンクの海を表現した、のびやかなメロディーが印象的。

「フェニックス」～時を超える不死鳥の舞い

作曲：八木澤教司

前半の重厚なサウンド、コミカルな中間部、感動的なコラールと変化に富んだ曲調が存分に楽しめる作品。

火の伝説（2018年・平成決定版）

作曲：櫛田てつ之扶

京都の年中行事「おけら火」「大文字の送り火」「鞍馬の火祭り」を描いた作品。

グラティアス・カンターレ

爽快感＆美しい旋律で「感謝」と「歌」を表現した本作はファンファーレで始まり、感動的な終結部へ。

三日月の彼方

作曲：高橋宏樹

夜の雰囲気漂う、ちょっと大人な音楽。耳に残る特徴的な三連符が曲全体を引き締める。

レパントの海戦

16世紀の地中海で繰り広げられたレパントの海戦。戦士たちの勇ましくドラマティックな様子が描かれている。

吹奏詩「ヤマタノオロチ」

作曲：高橋宏樹

出雲神話と和歌のリズムを基に、オロチ退治の情景をドラマチックに表現。多彩な場面展開が魅力。

白雪姫セレクション

作曲：F.チャーチル　編曲：高橋宏樹

「いつか王子様が」「ハイ・ホー」などおなじみの名曲が並ぶセレクション。子供から大人まで楽しめる。

バレエ音楽「魔法の鍋」より（4曲）

作曲：O.レスピーギ　編曲：小野寺真

ロシアの民謡が元になっているので音楽的にもわかりやすく、アレンジ作品は初挑戦というバンドにも◎

謡（うたい）と舞～冬から春への情景～

2部に分かれたこの作品のは、穏やかなメロディーで幕を開け、にぎやかなお祭りが大団円を迎えます。

稲穂の波

曲の発想の原点は母校の周りにある田園風景を描写。四季を通じて移り変わる風景を基に作曲。

アベージュアルカンシェル

虹に向かって歩き出すような爽やかで前向きな作品。Fl.,Cl.などにソロもあり、木管に自信のあるバンドに。

エルサレムの光

中東をイメージしたオリエンタルな響きや、決然とした意思を感じさせる勇壮なサウンドが魅力の作品。

ピレネーを越えて

迫力あるダイナミックな演奏が可能。雄大で厳かな山脈の存在感と、山を越える達成感などの情景を自由に表現。

オーバード・ストリーム

作曲：ジェリー・グラステイル

打楽器やピアノを含め、多彩な楽器が個性を際立たせるソロイスティックな音楽。

交響詩「死の舞踏」

作曲：C.サン＝サーンス　編曲：福田洋介

「午前0時の時計の音とともにガイコツが現れ踊り始める…｣アンリ・カザリスのユーモラスな世界を描く。

北溟（ほくめい）の鳥の詩

八戸市の風景やお祭りの謡いを元に、鳥が舞う美しい映像が浮かび上がるような、海の風景を描いた作品。

東方見聞録～バッカナール、アジアの宴～

作曲：アンドレア・モリコーネ、エンニオ・モリコーネ　編曲：朴守賢

西洋人が仲間に伝えた東洋人を描写したアジア的なジャズ風の曲。譜面通りに演奏すればそれなりに曲になる。

ニュー・シネマ・パラダイス・メドレー

弦楽の響きを彷彿とさせるような原曲の繊細な美しさが楽しめるアレンジ。

喜歌劇「メリー・ウィドウ」序曲

作曲：F.レハール　編曲：鈴木英史

「メリー・ウィドウ・セレクション｣とはまた違った豪華で落ち着いた趣き、技術的にも手応えある編曲。

朝焼けラプソディー

作曲：野呂望

未来への希望を感じさせる朝焼けに思いを馳せるような表情豊かな和声が魅力の作品です。

道祖神の詩

いつの時代も変わらずの笑顔で私たちを迎えてくれる神のやさしい愛を少しゆっくりな琉球音階の音楽で表現。

夢の生まれる場所

作曲：清水大輔

夢の生まれる場所＝吹奏楽部。何かひとつの映画見終わったかのような感動で満たされるドラマチックな作品。

折鶴

打楽器やコーラスを効果的に用いた和の彩り鮮やかなサウンドで、人数が少なくても華やかな印象を与えます。

吹奏楽のための叙事詩「ジャンヌ・ダルク」より

作曲：坂井貴祐

百年戦争で国を救った少女ジャンヌダルクの輝かしい活躍から壮絶な最期、そして復権裁判…その生涯を描く。

歌劇「魔笛」セレクション

作曲：W.A.モーツァルト　編曲：松下倫士

モーツァルト最後のオペラ！有名なアリアが多く、耳に馴染みやすいメロディが沢山登場します。

ヒロイック・ストーリー

疾走感を伴う重厚な音楽の中に憂いの表情が織り交ざる様は、哀愁漂う英雄の姿を想起させる。

季（とき）のまど

作曲：長生淳

大人になった自分がかつての自分を見つめる―　そんな心境を綴ったソナタ形式の作品。

遠い空の向こう

作曲：ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト　編曲：ジョセフ・クラインズ

武田信玄の四女（松姫）がテーマ。戦乱の世のヒロインを描いたドラマチックな作品。

3つのプレリュード

作曲：G.ガーシュイン　編曲：西邑由記子

ジャズ的なリズムとハーモニー、ブルースっぽいメロディがクールな3つの小品からなるピアノ曲を吹奏楽で。

アヴェ・ヴェルム・コルプス

コンサート・ピースあるいはハーモニーの練習にぴったりの作品。

ハンガリーの風景（全5曲)

作曲：B.バルトーク　編曲：黒川圭一

トランシルヴァニアの夕べ、熊踊り、メロディ、ほろ酔い加減、豚飼いの踊りの全5楽章収録。

アミューズメント・パーク組曲（全5曲）

作曲：高橋宏樹

遊園地を描いた組曲。全5曲はそれぞれのエリアまたはアトラクションの表題がついている。

マナティ・リリック序曲

作曲：ロバート・シェルドン

瑞々しく、爽やかな印象の序曲。美しい旋律とコントラストに富んだ構成、快活な曲想はオープナーにも最適。

オネイロス

作曲：保科洋

ほろ苦い青春を回想する老人の心境を綴った作品。走馬灯のように繰り返されるテーマが若き日の幻想を暗示。

グレード4

アシュラ

作曲：石川健人

小柄ながら独特な存在感を放つ「阿修羅像」を吹奏楽で表現。管楽器と打楽器が対等な立場でサウンドを構築。

環海（かんかい）の群像

ミニマルなオーケストレーションを通じて島国で発展した海外文化の共存など日本文化の多様性を音楽で表現。

村雨（むらさめ）

笛や木管楽器の魅力を活かし、祭り囃子や読経といった「和」の世界を表現した「序・破・急」構成の作品。

ショプロン1989-国境を駆け抜けた自由の民-

「汎ヨーロッパ・ピクニック」の歴史的事件を臨場感あふれる音楽で表現。史実と音楽が深い学びに。

ラ・ムジカ・デッラマービレ・アマビエーラ～ウインド・アンサンブルのために～

疫病の苦難を乗り越え明るい未来へ向かう音楽。「生命(いのち)のアマナ」の続編です。

トゥリエドル

「3面体」を表現。短い3曲で構成されているが、曲の仕組みを理論的にとらえず、あるがままの音楽を感じたい。

大いなる約束の大地～チンギス・ハーン

作曲：鈴木英史

モンゴルの民謡と西洋4声体音楽が音楽の上で出会う。切なく感動的な旋律を伴う圧倒的なエンディング。

鳥之石楠船神（とりのいわくすふねのかみ）～吹奏楽と打楽器群のための神話

繚乱～能「桜川」の物語によるラプソディ
作曲：松下倫士

雅な和の雰囲気の中に時折入るジャズの響きがギャップを生み出すユニークな音楽。

能「桜川」の物語が題材。激しさだけでなく、桜のような儚さや切なさも感じられる。

バルバレスク～ウインドオーケストラのために

荒々しくも激しいリズムとダークな和声感が相まって闇夜のような独特の世界観を映す。

喜歌劇「こうもり」セレクション

作曲：J.シュトラウスⅡ世　編曲：鈴木英史

原曲（第1～3幕）から自由に選択。ハーモニーや対旋律の変更は極力少なく、原曲のイメージにそった編曲。

生命（いのち）のアマナ～ウインド・アンサンブルのために～

怒りに満ちた前半部から一転、生きる事の美しさ、希望に向かう様子を描くドラマティックな展開となります。

古都-四季の彩り

作曲：八木澤教司

「外国人から見た日本の四季」をテーマに、紅葉の舞い散る風景や花火の風景が描かれた華やかな作品。

月に寄せる哀歌

美しい人魚と、老夫婦と、人間の心を映し出すような音楽による物語。

ムジカ・アーヴァーズ～ウインド・アンサンブルのために

ダイナミックな打楽器、中東の響きを取り入れたユニークな旋律、躍動感のあるリズムなど聴かせどころ満載。

聖エルモの火～ウインドオーケストラのために

キラキラとしたサウンド、雄大な海を思わせる旋律が印象的。アグレッシブに海へ繰り出す様子を表現した作品。

哀歌～「佐渡情話」の物語によるバラード

悲しい恋の物語を歌った民謡。コンテンポラリーな部分と抒情的なメロディーの対比が揺れ動く人の心を表現。

嘆きと祈り～コラールとトッカータ～

情熱的なコラールと歯切れの良いトッカータ。美しさを追求するバンドにおすすめの作品。

歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より

作曲：E.フンパーディンク　編曲：小野寺真

広いレンジのオーケストレーションで、小編成でも厚みのあるサウンドを表現できるアレンジです。

白墨の輪へのオマージュ～グルシェの愛～

家庭的な問題を抱える子供たちの心の支えになるような作品を、そんな想いで書かれた作品です。

喜歌劇「サーカスの女王」セレクション

作曲：E.カールマン　編曲：鈴木英史

「音楽のサーカス小屋｣となるよう各国の音楽スタイルが楽しめる人気のセレクション。

歌劇「サムソンとデリラ」よりバッカナール
作曲：C.サン＝サーンス　編曲：仲田守

木管に高度な技術を要求するアレンジ。小～中規模の合奏で本格的な演奏が可能。

蒼海の覇道

「村上水軍」をテーマにしたダイナミックな作品。迫力を増して進むシリアスな曲調はコンクールにぴったり。

喜歌劇「スペードの女王」序曲

作曲：F.v.スッペ　編曲：田川伸一郎

優雅なウィーンの香りに浸りながら、演奏の喜びを味わうことができるアレンジ。

バレエ音楽「風変わりな店」組曲より（５曲）

作曲：O.レスピーギ　編曲：小野寺真

全8曲の中から5曲を扱っている。ハイライトのような形で様々な性格のシーンや舞曲を楽しめるよう構成。

土蜘蛛伝説～能「土蜘蛛」の物語による狂詩曲

能を題材とした音楽物語。化け物退治を想起させる不気味な雰囲気の中に一縷の美しい音楽が垣間見える。

合奏の花シリーズ2 スムーズ・アンド・クリスピー

作曲：後藤洋

合奏の中で、楽しみながら演奏技術を身につける人気シリーズ。レガートとスタッカートの練習に。

ストラクチュア Ⅱ

管打８重奏曲の縦横(編成と演奏時間)を膨らませる事によって再構成した作品です。

クープランの墓前奏曲、メヌエット、リゴードン

作曲：M.ラヴェル　編曲：小野寺真

ピアノ版も参考にしながら、小編成吹奏楽として効果的に響くよう再構成されている。

北天の陽（ほくてんのひ）

由利地方の歴史を題材にした、偉人たちへの抒情詩。和風の響きと、厚みのある和音でそのドラマを表現。

雫～ウインド・アンサンブルのための～

印象派の作品のような幻想的な部分と、ポップスの要素を含んだリズミカルな部分のコントラストが秀逸。

木花之咲耶姫（このはなのさくやひめ）～吹奏楽と打楽器群のための神話

天照大神の孫を題材にした作品。和の楽器やリズムを用い、妖艶な冒頭、躍動的な後半、様々な表情を見せる。

ハンガリー狂詩曲第2番

作曲：F.リスト　編曲：石毛里佳

リストのハンガリー狂詩曲の中でも最も有名な曲。使用打楽器も特殊なものがなく、小編成にもオススメ。

サウンド、スケッチとアイデア

作曲：ロジャー・シシー

作曲家の娘からのメロディのアイデアをもとに、対照的な4つの楽章で構成された作品。

民謡の主題によるスコットランド行進曲

作曲：C.ドビュッシー　編曲：小野寺真

急-緩-急の3部構成。旋律・和声・構成ともに明解で親しみやすい色彩感溢れる作品。

「過ぎ去りし年」より（４曲)

作曲：J.マスネ　編曲：小野寺真

1年間の季節の移ろいを描いた組曲から、秋から春にかけての4曲をセレクトし、色彩感豊かにアレンジ。

「小さな眠りの精の一週間」より（４曲）

作曲：F.シュミット　編曲：小野寺真

全8曲のうち4曲をハイライトのような形で様々な性格のシーンを楽しめるよう構成されています。

Key West Pink！

作曲：西邑由記子

フロリダ南端の島（キーウェスト）を象徴するピンクと、ラテン・リズムの明るく楽しい音楽。

クロスロード～吹奏楽のための祝典序曲～

作曲：後藤洋

交差した道のように、異なる旋律やリズムが同時に進行したり、拍子や調性も時に入り組んだり。

クラリネット小協奏曲（バンド伴奏版)

作曲：C.ウェーバー　編曲：仲田守

ハ短調4分の3拍子→変ホ長調2分の2拍子→変ホ長調8分の6拍子の3部分からなる単一楽章。

時のかけら

“時のかけら”とは“記憶を辿る音の旅”。緩－急－緩の抽象的な音楽です。

グレード4.5

沢地萃（たくちすい）

中国五経のひとつ「易経」45番目の卦。音と音との繋がりが生み出す、音楽的事象を絶対音楽として表現。

歌劇「フェドーラ」より

作曲：U.ジョルダーノ　編曲：鈴木英史

4つの部分はオペラの原曲から殆どそのままの構成ですが、終曲のみは自由に組み替えがなされています。

太平の時を歌わん ―三国志・曹操の描いた理想郷―

三国志に登場する名将、曹操の生き様と彼が残した漢詩「對酒歌太平時」にインスピレーションを受けた作品。

ドゥジエムセリエアルモニク「調和級数」

小編成でも手ごたえありの難曲！中盤に出てくるリズミカルな部分が印象的。

かごめの花化粧

作曲：井澗昌樹

孤独な宿命を背負った少女に花化粧を。凛とした潔い美しさの中に寂しさが垣間見えるような音楽。

躍動する魂Ⅱ ＜浄化＞

シリアスな前半、異国を想起させる中間、エネルギーが集約していく終結と、無調と調性の狭間をさまよう。

グレード5

よみがえる大地への前奏曲

東日本大震災からの救済と復興を描写。壮大な響きの曲調が人々の力強さを表している。

恋す蝶【原典版＊小編成】

作曲：井澗昌樹

ふわりふわりと舞う蝶の姿と「恋をしている｣という言葉の響きの、優美で怪しげな印象の一致を音楽で綴った作品。

海のフォルトゥナ

作曲：樽屋雅徳

ローマ神話に伝わる運命・幸運の女神を描いた作品。人々の運命をいつ何が起こるかわからない海になぞらえる。

「弦楽四重奏曲第2番」より第2楽章

作曲：B.バルトーク　編曲：高昌帥

ロマン派の香りと民族主義的な傾向も感る、過渡的な作品。室内楽的な響きが楽しめるアレンジです。

3つの戦法による《譜》（全3曲）