作曲：大瀧詠一（Eiichi Ohtaki）
編曲：光田健一（Ken'ichi Mitsuda）
演奏時間：4:20（約）
グレード：2.5
主なソロパート：Fl./T.Sax./Trp.(soli)
Trp.最高音：1st：F、2nd：D、3nd：D
編成：吹奏楽

J-Popという言葉が生まれるもっともっと前の時代、アメリカン・ポップスのエッセンスをベースに日本のミュージックシーンを牽引していた大瀧詠一さんの代表曲で、たくさんのアーティストに歌い継がれています。いつの時代も、洋楽曲から影響を受け、新たな音楽を生み出し、活躍するアーティストがいます。どうぞこの楽曲を演奏する際は、気持ちをグッと上げて、海外アーティストの大ヒット曲と捉えて向き合うと、作曲者の本質に近付くことができるでしょう。因みに今回の編曲は、大瀧氏の没後に発表された、それまで未発表だったご本人歌唱ヴァージョン音源を基にし、敬意を表しています。
冒頭のハンドクラップは、譜面に書いてあるからその通りに手を叩くのではなく、好きな音楽を好きなアーティストと共に奏でるような気分で、ノリノリで手拍子しましょう。演奏者の笑顔が、観客の皆さんの笑顔を運んでくれます♪

（光田健一)