ブレーン・オンライン・ショップ |環海(かんかい)の群像/田村修平【吹奏楽ライセンス楽譜】吹奏楽・アンサンブル・合唱の通販サイト

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ミニマルなオーケストレーションを通じて島国で発展した海外文化の共存など日本文化の多様性を音楽で表現。

環海(かんかい)の群像/田村修平【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDOT-H09
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
下記利用規約に同意しますか(必須)

■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(6)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(7)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,000円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥33,000(税込)
税抜 ¥30,000
数量
-+

宅配スコア閲覧

宅配スコア閲覧:環海の群像

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000
バンド指導者による選曲アドバイス

小編成でもスケールの大きな音楽を表現できる作品!
本作の魅力の一つは、楽曲のもつスケールの大きさや様々な表情を少人数でも十分に伝えられることにあると思います。「うちのバンドは人数が少ないからこういうタイプの曲はちょっと・・・

>>続きはこちら

♪詳細情報♪
作曲:田村修平(Shuhei Tamura)
演奏時間:7:30(約)
グレード:4
主なソロパート:Ob. (or Cl./A.Sax.)
Trp.最高音:1st:high C(or G)/2nd:E / 3rd:E
演奏最少人数:20
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Piccolo
Flute
Oboe (option)

1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭

Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭(option)
Baritone Saxophone in E♭

1st Horn in F
2nd Horn in F

1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭

1st Trombone
2nd Trombone

Euphonium
Tuba
String Bass (option)

Timpani

1st Percussion
 Slap stick
 Suspended Cymbal
 Wind Chime
 Crash Cymbals

2nd Percussion
 2 Cowbells
 Snare Drum
 Triangle
 Finger Cymbals
 Wood Block

3rd Percussion
 Tam-tam
 Glockenspiel
 Xylophone
 Anvil
 Bass Drum
 Crash Cymbals

♪楽曲解説♪

■作品について
 2022年、海上自衛隊舞鶴音楽隊(指揮:舞鶴音楽隊長 1等海尉 野澤 健二)より舞鶴鎮守府開庁120年記念作品として委嘱を受けて書き下ろし、同隊の第56回定期演奏会にて初演されました。
「環海」とは四方を取り囲む海、「群像」とは人々の姿のことであり、本作品は海洋国家日本そのものや、それを取り巻く海、そして人々の暮らしの変遷を描いたものです。
「日本の歴史は海の歴史」といっても過言ではないほど、日本は古来より海と深い結びつきをもっていました。そこにはいつでも日本を愛し、また海を愛する人々がおり、現代においては海上自衛隊や海上保安庁をはじめとした防衛機関が、歴史上では帝国海軍や水軍など数多の人々が海を見守ってきました。
世界へ視点を拡げてみても、海上での出来事が各国の成り立ちや世界地図へ大きな影響を及ぼしてきたことは言うまでもありません。この作品には、海と共に生きてきた全ての人々への讃美と、海洋国家日本のさらなる繁栄への祈りを込めています。
余談ですが、戦後私の祖母が満州から引き揚げてきた際、最初に降り立った日本の地が舞鶴でした。命からがら戦火を免れて海を渡り、たどり着いた舞鶴の地は、人々の胸に安堵や復興への希望を与えるものだったのではないかと想像します。
この作品が、海の歴史や人々の栄光を讃えつつ、未来への希望や世界平和への祈りを想起させるものとなれば、作曲者として幸いです。

(田村修平)

スタッフ・レビュー

「海洋国家、日本。海に囲まれた美しい国に生きる人々を表現!」
海を表現した作品、日本を表現した作品は多く存在しますが、本作はそのなかでも"海洋国家としての日本"をテーマに作られた楽曲です。島国のなかで発展した文化・海の向こう側から取り入れた文化など、多様な変遷をたどった日本文化。それぞれの文化が美しく共存する日本を音楽で色鮮やかに表現した作品。楽譜上では所謂「三善アクセント」が多用されており、波が押し寄せては引いて…という様子が的確に表現されています。中間部では鍵盤楽器による一定のリズムが刻まれるなか、管楽器もそれに呼応するようにリズミカルなパッセージを演奏。ミニマル・ミュージックのように整理されたオーケストレーションのもと、どこか日本的ではない音列で楽曲が進行します。クライマックスでは金管楽器主体のファンファーレと共に、最高潮のボルテージのままフィナーレを迎えます。最小20名から演奏可能、グレードは4なので実力派バンドにオススメ!

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