中橋愛生/Gr.4/6:20
水文(すいもん) 吹奏楽のための/中橋愛生【吹奏楽ライセンス楽譜】
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- 商品コード
- YDON-C10
- メーカー
- ブレーンミュージック / Brain Music
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宅配スコア閲覧:水文 吹奏楽のための
♪詳細情報♪
作曲:中橋愛生(Yoshio Nakahashi)
演奏時間:6分20秒 (約)
グレード:4
主なソロパート: Fl. / Bass Cl. / S.Sax.
Trp.最高音:1:As / 2:As / 3:Es / 4:E / 5:E / 6:D
編成:吹奏楽
演奏時間:6分20秒 (約)
グレード:4
主なソロパート: Fl. / Bass Cl. / S.Sax.
Trp.最高音:1:As / 2:As / 3:Es / 4:E / 5:E / 6:D
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Piccolo (1 Player~)
Flute (3 Players~)
Oboe (1 Player~)
Bassoon (1 Player~)
E♭Clarinet (1 Player~)
B♭Clarinet (6 Players~)
Bass Clarinet (1 Player~)
Cntorabass Clarinet
(1 Player~)*
Soprano Saxophone (1 Player~)
Alto Saxophone (2 Players~)
Tenor Saxophone (1 Player~)
Baritone Saxophone
(2 Players~)
Flute (3 Players~)
Oboe (1 Player~)
Bassoon (1 Player~)
E♭Clarinet (1 Player~)
B♭Clarinet (6 Players~)
Bass Clarinet (1 Player~)
Cntorabass Clarinet
(1 Player~)*
Soprano Saxophone (1 Player~)
Alto Saxophone (2 Players~)
Tenor Saxophone (1 Player~)
Baritone Saxophone
(2 Players~)
Trumpet (6 Players~)
Horn (4 Players~)
Trombone (4 Players~)
Euphonium (2 Players~)
Tuba (2 Players~)
String Bass (2 Players~)**
Piano (1 Player)
Horn (4 Players~)
Trombone (4 Players~)
Euphonium (2 Players~)
Tuba (2 Players~)
String Bass (2 Players~)**
Piano (1 Player)
Percussion ※5 players~
Bass Drum
Floor-Tom
Suspended Cymbal
Tam-tam
Bongo & Conga
3 Triangle
4 Temple Blocks
3 Rins (リン)
Glockenspiel
Vibraphone
Tubular Bells
Floor-Tom
Suspended Cymbal
Tam-tam
Bongo & Conga
3 Triangle
4 Temple Blocks
3 Rins (リン)
Glockenspiel
Vibraphone
Tubular Bells
*Contrabass Clarinet は、省略可能。
**String Bass が、1名の場合は、低音を演奏。重奏する必要はない。
♪楽曲解説♪
鏡野吹奏楽団の委嘱で2011年に作曲。初演は同年5月14日に行なわれた同団第34回定期演奏会において弘田靖明の指揮による。
「水文」とは、地球上での水の循環を指す単語である。雨は集まり川となり、川は集まり河となり、河は集まり海となる。そして海より気化した水は、天を彷徨い、再び雨として降り注ぐ。絶えることのない、大いなる流れ。
だが曲は、この一連の流れを逐次追っているわけではない。様々な「水の変容」は、順不同に、同時多発的に行なわれる。思えば、水脈も一点のみが流れているのではなく、全体として「畝っている」に過ぎないのではなかろうか。
これら「水の循環」は、そのまま人の営みにもなり得るだろう。個人はもちろん独立したかけがえのない存在だが、同時に観念的な捉え方もできる。それは水滴のようなものだろう。多くの水滴が集まってできるライフストリーム《魂の帯》は、果たして何処から還るのか。
曲の末尾は、以前、鏡野吹奏楽団のために書かせて頂いた「星を釣る海」に、意図的に似せてある。いわば、一つの大きな変容体。様々な表情を見せる《水》の行く末を楽しんで頂ければ幸いである。
演奏に際しては、自分が全体の一部であることを常に意識し、バンド全体がどのような表現をするべきなのか、そのためには自分がどのようにすればよいのか、を考えて下さい。一つの大きな波の中に、幾つもの小さな波が呑まれているように…