2013年全国大会、2014年響宴で演奏。人類愛という壮大なテーマをもとに、確かな作曲技術から生まれる豊かなサウンドが響く。
時に道は美し/長生 淳【吹奏楽ライセンス楽譜】
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- 在庫あり
- 商品コード
- YDON-A16
- メーカー
- ブレーンミュージック / Brain Music
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宅配スコア閲覧::時に道は美し
♪詳細情報♪
作曲:長生 淳(Jun Nagao)
演奏時間:13分(約)
グレード:5
主なソロパート: Fl. / B♭Cl. / A.Cl.
Trp.最高音:1st:High B♭ / 2nd:As / 3rd:Fis
編成:吹奏楽
演奏時間:13分(約)
グレード:5
主なソロパート: Fl. / B♭Cl. / A.Cl.
Trp.最高音:1st:High B♭ / 2nd:As / 3rd:Fis
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Piccolo
1st Flute
2nd Flute
Oboe
English Horn in F
1st Bassoon
2nd Bassoon
(doub. Contrabassoon)
Clarinet in E♭
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Alto Clarinet in E♭
Bass Clarinet in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
1st Flute
2nd Flute
Oboe
English Horn in F
1st Bassoon
2nd Bassoon
(doub. Contrabassoon)
Clarinet in E♭
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Alto Clarinet in E♭
Bass Clarinet in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
1st & 2nd Horns in F
3rd & 4th Horns in F
1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass
Piano
Harp
3rd & 4th Horns in F
1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
3rd Trumpet in B♭
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass
Piano
Harp
Timpani
Percussion ※5 players~
Percussion ※5 players~
Snare Drum
Bass Drum
Crash Cymbals
Suspended Cymbal
Sizzle Cymbal
Tam-tam
Triangle
Tambourine
Wind Chime
Glockenspiel
Vibraphone
Marimba
Tubular Bells
Bass Drum
Crash Cymbals
Suspended Cymbal
Sizzle Cymbal
Tam-tam
Triangle
Tambourine
Wind Chime
Glockenspiel
Vibraphone
Marimba
Tubular Bells
♪楽曲解説♪
この曲は川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団と埼玉県立大宮高等学校吹奏楽部の共同委嘱により作曲したものです。ご依頼に際して、「愛」を大きなテーマとして書いてもらいたいというご要望と、ただ「愛」といっても千差万別、『レ・ミゼラブル』のような、というご提案も頂戴しました。
そこで、その物語ではなく愛のありかたについて思い巡らし、異性間の愛情というよりは、家族愛や人類愛・博愛といったものを思い描きつつ作曲した……のにもかかわらず、じわっとしたぬくもりのようなものに欠け(当初はそういう曲にするつもりでした)、どちらかといえば、ひりつくような曲想なのは「愛」というテーマをはなれてしまったせいではなく、作曲者の人間性ゆえなのではないか、と思われます。
それはさておき、曲名はジョルジュ・ルオーの版画集『ミセレーレ』の中の第9作から取りました。人類愛的なものが、時に人々の歩んで行く道を美しくし、闇のなかで明るく浮かび上がる、そんなイメージが、この曲の、すべてではありませんが、根にあるものと重なるように思ったのです。
なお、この曲がコンクールで演奏されるにあたり、印象が弱いのではという危惧をもち、別のエンディングを考えました。この楽譜でもオプションで付け加えてありますので、もし同様の懸念をもたれた場合は、お試し戴ければと思います。
(長生 淳)