長生 淳/Gr.5/7:45
宅配スコア閲覧
♪詳細情報♪
▼楽器編成▼
Piccolo
Flute 1 & 2
Oboe
English Horn
Bassoon 1 & 2
E♭Clarinet
B♭Clrarinet 1 , 2 & 3
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Soprano Saxophone
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Flute 1 & 2
Oboe
English Horn
Bassoon 1 & 2
E♭Clarinet
B♭Clrarinet 1 , 2 & 3
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Soprano Saxophone
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1 , 2 & 3
Horn 1 , 2 , 3 & 4
Trombone 1 , 2 & 3
Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass
Horn 1 , 2 , 3 & 4
Trombone 1 , 2 & 3
Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass
Timpani
Percussion ※5 players~
Percussion ※5 players~
Snare Drum
Bass Drum
Sizzle Cymbals
Suspended Cymbal
Tam-tam
Whip
Wind Chime
鉦 (Kane)
Sleigh Bell
Bongos & 2 Congas
Ocean Wave
Glockenspiel
Xylophone
Vibraphone
Marimba
Bass Drum
Sizzle Cymbals
Suspended Cymbal
Tam-tam
Whip
Wind Chime
鉦 (Kane)
Sleigh Bell
Bongos & 2 Congas
Ocean Wave
Glockenspiel
Xylophone
Vibraphone
Marimba
♪楽曲解説♪
この曲は、富山県立富山商業高等学校吹奏楽部の委嘱によって2012年に書きました。同校からの提案もあり、富山市八尾町の民謡『越中おわら節』を取り入れて作っています。
『越中おわら節』は、同町で江戸時代から続く盆踊りで謡われる民謡で、現在では毎年9月1日から3日まで三日三晩踊り明かす「おわら風の盆」として多くの観光客が訪れます。
そこで歌われる『越中おわら節』ですが、唄の旋律は楽器に移すには難しく、胡弓の旋律と、「おわら」を見た印象からの着想で、また「おわら」を見たことがあると言ってよいかどうか、それは東京・赤坂の富山会館近くの商店街でのことゆえ、大分かけはなれたものになっているかもしれません。
しかしながら「「おわら」は、見る人が見れば、踊り手の秘めたる思いや情念を見てとれる」といった話からうけた感銘は深く、その秘めたる思いや情念がにじみでるような曲にと腐心しました。
ですので、演奏するみなさんには、普段以上に繊細な美しさ、音のつやっぽさ、情緒感や間合いといったものに心を配ってもらいたいと思っています。
『夢の通い路』は恋い慕う人のもとへ、夢の中で通う道。それがどこか私の中では、思いを秘めた街流しと重なり、そしてまたこの曲の、恋い慕うというほどに強く惹かれるもの、心深く願うものへ向かっていく姿に結びついたのです。
(長生 淳)