姫路の成り立ちを伝える「播磨国風土記」を描いた作品。曲名は姫路城の別名「白鷺城」にちなむ。
ベルゼール・ブランシュ ~美しき白い翼~/松下倫士【吹奏楽ライセンス楽譜】
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- 在庫あり
- 商品コード
- YDOM-F07
- メーカー
- ブレーンミュージック / Brain Music
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宅配スコア閲覧:ベルゼール・ブランシュ ~美しき白い翼~
♪詳細情報♪
作曲:松下倫士(Tomohito Matsushita)
演奏時間:7分00秒(約)
グレード:4
主なソロパート:Fl. / Cl. / A.Sax. / Hrn. / Piano
Trp.最高音: 1st:G / 2nd:G♭/ 3rd:G♭
演奏最少人数:29名
編成:吹奏楽
演奏時間:7分00秒(約)
グレード:4
主なソロパート:Fl. / Cl. / A.Sax. / Hrn. / Piano
Trp.最高音: 1st:G / 2nd:G♭/ 3rd:G♭
演奏最少人数:29名
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
1st Flute
2nd Flute
Oboe
Bassoon
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
2nd Flute
Oboe
Bassoon
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
1st Alto Saxophone in E♭
2nd Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭
1st Trumpet in B♭
2nd & 3rd Trumpets in B♭
1st & 2nd Horns in F
3rd Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass
Piano
2nd & 3rd Trumpets in B♭
1st & 2nd Horns in F
3rd Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
3rd Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass
Piano
1st Percussion
Timpani/Bass Drum
Sleigh Bells/Wind Chimes
Suspended Cymbal
2nd PercussionSleigh Bells/Wind Chimes
Suspended Cymbal
Snare Drum/Bass DrumSuspended Cymbal
Bongo
Wind Chimes/Tam-tam
3 Tom-toms
Glockenspiel/Vibraphone
3rd PercussionBongo
Wind Chimes/Tam-tam
3 Tom-toms
Glockenspiel/Vibraphone
Bass Drum/Snare Drum
Triangle/Tam-tam
Suspended Cymbal
Wind Chimes
3 Tom-toms/Crash Cymbals
Glockenspiel/Marimba
Chimes
4th PercussionTriangle/Tam-tam
Suspended Cymbal
Wind Chimes
3 Tom-toms/Crash Cymbals
Glockenspiel/Marimba
Chimes
Bass Drum/Tam-tam
Wind Chimes/Bongo
Vibraphone/Chimes
Marimba/Glockenspiel
Wind Chimes/Bongo
Vibraphone/Chimes
Marimba/Glockenspiel
♪楽曲解説♪
この作品は姫路市立広畑中学校吹奏楽部の委嘱で作曲し、2019年の夏に初演されました。
姫路といえば世界遺産に指定されている姫路城が有名です。そこで、なにか姫路の歴史にちなんだテーマで作曲をしたいと思い、今回は播磨国風土記(はりまのくにふどき)に記されている姫路の成り立ちに着目し、作曲しました。概要は以下の通りです。
大汝命(おおなむちのみこと)の息子・火明命(ほあかりのみこと)は、気性が荒く乱暴な神だったので、父は思い悩み、火明命を捨てて逃げようと思いました。そこで、因達神山(八丈岩山のこと)まで来て、火明命を水汲みに行かせ、まだ帰ってこないうちにすぐ船を出して逃げ去りました。水汲みから帰ってきた火明命は、船が出ていくのを見て自分が捨てられたことを知り、大変怒りました。その怒りは波風を起こし、父が乗る船は進み行くことが出来なくなり、遂に難破してしまいました。この船が難破したところが船丘(現在の景福寺山)、波が打ち寄せたところが波丘(現在の名古山)と名付けられ、そして船に積んでいた蚕子(ひめこ)が落ちた丘は日女道(ひめじ)丘と名付けられました。この日女道丘が、現在姫路城のある姫山だと伝えられています。
この作品には、息子の気性の激しさ、父親の悩み、そしてミステリアスな部分など、様々な表情が曲中に登場します。また冒頭ではピアノが少しソロ的に演奏されるのも特徴です。
タイトルの「ベルゼール・ブランシュ」はフランス語で「美しき白い翼」を意味し、姫路城の別名「白鷺城」にちなんで名付けました。壮大な物語に想いを馳せながら演奏していただけると嬉しいです。
(松下倫士)