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天照大神の孫を題材にした作品。和の楽器やリズムを用い、妖艶な冒頭、躍動的な後半、様々な表情を見せる。

木花之咲耶姫(このはなのさくやひめ)~吹奏楽と打楽器群のための神話【小編成版】/片岡寛晶【吹奏楽ライセンス楽譜】

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在庫あり
商品コード
YDOK-J13
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
※音源は「大編成版」です。

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楽曲詳細情報

作曲者
片岡寛晶(Hiroaki Kataoka)
演奏時間
7分30秒(約)
グレード
4
主なソロパート
Picc. / B♭Cl. / Bass Cl. / A.Sax. / T.Sax. / B.Sax. / Trp. / Trb. / Mari. / 和太鼓群
Trp.最高音
1st / G  2nd / E
最少演奏人数
24名
編成
吹奏楽(小編成)

楽器編成

    • Piccolo
    • Flute
    • Oboe
    • Bassoon
    • E♭Clarinet
    • B♭Clarinet 1 & 2
    • Bass Clarinet
    • Soprano Saxophone (doub. Alto Saxophone)
    • Tenor Saxophone
    • Baritone Saxophone
    • Trumpet 1 & 2
    • Horn 1 & 2
    • Trombone 1 & 2
    • Euphonium
    • Tuba
    • String Bass
    • Percussion ※5 players~
      Timpani
      Snare Drum
      Bass Drum
      4 Tom-toms
      Spring Drum
      2 Suspended Cymbal
      Hi-Hat Cymbal
      Tam-tam
      Triangle
      Sleigh Bells
      Wind Chimes
      Cabasa
      Maracas
      Whip
      Shime-daiko (締太鼓 or Bongo (High))
      Okedo-daiko (桶胴太鼓 or Tom)
      Japanese Bass Drum (和太鼓 or Bass Drum, Low Tom)
      Mokushou (木鉦 or Wood Block)
      Hyoshigi (拍子木 or Claves)
      Chanchiki (チャンチキ)
      Glockenspiels
      Xylophone
      Vibraphone
      Marimba
      Chimes

楽曲解説

 日本神話を吹奏楽で表現する魅力を知ったのは《鳥之石楠船神 とりのいわくすふねのかみ》を、2011年に書いた事がきっかけでした。そして2016年《天之御中主神 あめのみなかぬしのかみ》を作曲。シリーズものによる第3弾として、木花之咲耶姫を題材にいたしました。天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である天孫、ニニギノミコトに一目で見初められ妻となった木花之咲邪姫は、木の花(桜の花)が咲くように美しいとされていることから、日本神話におけるベストヒロインと呼ぶに相応しい女神です。

 曲の構成は、大きく急緩急の3つに分かれており、私の思い描くコノハナノサクヤヒメを、それぞれ違った語り口で綴っております。

 冒頭部のクラリネットは、日本舞踊の情景を思い浮かべると良いのではないでしょうか。妖艶な踊りを、音で表現してみてください。中間部のサックスアンサンブルから後半にかけ、粘りのあるロングトーンで雅なムードを表現してみましょう。エンディングは、躍動感を持って迷いのない演奏を心掛けてみてください。ジャパニーズドラムは、締太鼓・平太鼓・桶胴太鼓・櫓太鼓などを中心に楽器を選び、自由に組んで頂けると良いかと思いますが、準備が出来ない場合は、ボンゴ・コンガ・トムなどをチューニングして、西洋楽器による代用も可能です。

 原曲は大編成によるものですが、小編成バンドの皆さんにも楽しんでいただけるよう、オーケストレーションを見直しました。管楽器は18名から演奏が出来ます。また打楽器は5人と人数は要しますが、サウンドの厚みや色彩を出せるよう要所において工夫をしておりますので、是非取り組んでみてください。

 最後になりますが、この作品は新潟の一般バンド【シンフォニック・アンサンブル・リルト】の委嘱により、2017年に書きあげた作品です。メンバーと共にアツい気持ちで取り組んだ夏は、仲間達との絆を感じ、かけがえのない大切な時間でした。自作曲を通じてひとつになる素晴らしさを知った事は、私にとって一生の財産です。

(片岡寛晶)

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