森にいだかれて/福島弘和【吹奏楽ライセンス楽譜】
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- 商品コード
- YDOH-E19
- メーカー
- ブレーンミュージック / Brain Music
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宅配スコア閲覧:森にいだかれて
やわらかで幻想的な雰囲気!小編成から中編成でのファンタジー&ロマンチックを求めるバンドに!
①爽やかな空気で深呼吸したような気分にさせる、豊かなメロディー
②ピアノは前半部のみだが必要。ピアノ+鍵盤打楽器での幻想的な雰囲気が素晴らしい。デリケートな表現、素直で素朴な音色が望まれる。
③音域は程々に抑えながら、手ごたえのある内容!表現に意欲的なバンドに是非!
♪詳細情報♪
演奏時間:7分30秒(約)
グレード:3
主なソロパート:特になし
Trp.最高音: 1st / As 2nd / Es
最少演奏人数:19名
編成:吹奏楽(小編成)
▼楽器編成▼
B♭Clarinet 1 & 2 (div.)
Bass Clarinet
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Horn 1 & 2
Trombone 1 & 2
Euphonium
Tuba
Piano
4 Tom-toms
Suspended Cymbal
Triangle
Tambourine
Wood Block
Wind Chime
Glockenspiel
Xylophone
Vibraphone
Marimba
Chimes
♪楽曲解説♪
白鴎大学足利高等学校吹奏楽部の委嘱により2010年5月に作曲。
作品は、同部の指揮・指導者である市村信持氏の提案で「森と人との関わり」というテーマにイメージを膨らませて作曲しました。森の持つミステリアスな力で心が癒されたり、本来の自分を取り戻したりと言う内容です。
本曲の前半は広大な樹海の木々のささやき、深遠な空気や香りを感じさせます。次々と作者がイメージする森の姿が現れてきます。テンポが速まる後半部は、祭りをモチーフとした森と人々の営み民俗的なイメージで、そしてクライマックスは広大な森に対する畏敬の念を表現しています。パーカッションは3名、全体で20人程度での演奏が可能です。
演奏のポイントとして、前半は「うっそうとした森を抜けると見晴らしの良い高台にでて、深呼吸すると心が晴々する」様なイメージで演奏ができると良いと思います。 後半のテンポの速い部分では、伴奏のホルン、トロンボーンの8分音符にデクレッシェンドが1小節ごとに書かれている部分は、エコー効果を狙ったものです。メロディーにも同じ様な部分が登場しますので工夫してみてください。
全体を通じて全音符、2分音符のグループと8分音符などの細かなパッセージのグループは、クレッシェンド、ディミヌエンド、リタルダンドなど細部までの指定はしていません。それぞれの考えで表現してみてください。
小編成用ですので、迫力のある演奏と言うよりは、まとまりのある良い音色、サウンドの演奏がこの曲には合うと思います。
(福島弘和)