ディオニソスの祭り/F.シュミット(校訂:鈴木英史)【吹奏楽ライセンス楽譜】
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- YDAS-F01
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- ブレーンミュージック / Brain Music
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宅配スコア閲覧:ディオニソスの祭り
♪詳細情報♪
校訂:鈴木英史(Eiji Suzuki)
演奏時間:10分00秒 (約)
グレード:5
主なソロパート: B♭Cl. / Bass Cl. / Baritone (or Euph.)
Trp.最高音:【Picc】C【Trp】1:A/2:Es【Cor】1:A/2:E【Flgl】1:A/2:Ges
編成:吹奏楽
▼楽器編成▼
Flute 1 & 2
Oboe 1 & 2
English Horn
Bassoon 1 & 2
Sarrusophon (or Contrabassoon)
E♭Clarinet (div.)
Solo B♭Clarinet 1 & 2
B♭Clarinet 1 & 2 (all 4 div.)
Bass Clarinet (div. )
Contrabass Clarinet
Alto Saxophone 1 & 2
Tenor Saxophone (div.)
Baritone Saxophone (div.)
Bass Saxophone
Trumpet 1 & 2
Cornet 1 & 2
Flugel Horn 1 & 2 (all div.)
Horn 1 & 2
Alto Horn 1 , 2 & 3
Trombone 1 , 2 & 3
Bass Trombone
Baritone in C (div.)
Euphonium (6 div.)
Tuba (div.)
String Bass (div.)
Celesta
Other Parts
Bugle1 & 2
Alto 1 , 2 & 3
Baritone in B♭
Bass
Contrabass
Percussion ※7 players~
Tenor Drum
(or Caisse roulante)
Bass Drum
Crash Cymbals
Suspended Cymbal
Triangle
Tambourine
Castanets
Tam-tam
Glockenspiel
(or Jeu du Timbles)
Xylophone
♪楽曲解説♪
【編成について】
◎F.シュミットが書いたギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団用編成に寄る原曲は、多くのサクソルン族楽器が含まれている。現在の吹奏楽編成ではその多くが入手困難であるため、現在の通常編成でも演奏が可能なように、サクソルン族の楽器を通常楽器に置き換えた形のスコアがこの楽譜である。
原曲はかなりの大編成を想定しており、各パートの人数が厳密に指定された精密なオーケストレーションがなされている。よってそれを簡略化した「編曲」はこの圧倒的な名作の質を歪めてしまう。この楽譜は「編曲」ではなく、置き換え=トランスポーズである。
◎置き換えは、以下の通りである。(左が原曲楽器、右が置き換えられた楽器)
Petit bugle→Piccolo trumpet Bugle→Flugelhorn
Alto→Alto horn Baritone→Euphonium(一部分)
Bass→Euphonium Contrabass→Tuba
*「Baritone」の扱いについて
Baritoneを標準編成として組み入れたため、演奏に当たっては、BaritoneとEuph.をそれぞれ用意するのが望ましい(所々Euph.にoption.音として書き入れてある)。Baritoneが用意出来ない場合は、Baritoneの楽譜をそのままEuph.で演奏すること。Baritoneパートは演奏にあたって不可欠なパートである。
*SarrusophoneはContrabassoonで代用可能。
◎編曲は一切なされていないが、現在の楽器では演奏が困難と思われる音域等は、他の楽器にオプション指示として加えられている。
◎原曲のサクソルン族の楽譜はそのまま、スコア下段に掲載してある。楽器が調達できる場合は、極力それらを使うことが望ましい。
◎原曲は、Piccolo、Eb Clarinet、Baritone Sax等、に1st、2ndが指定されている。現代の編成では1人が通常だが、これもそのまま記した。
*(注)Jeu du Timblesは、原曲は「鍵盤付きグロッケンシュピール」を想定して書かれているが、この楽譜では通常のGlock.とした。最終小節のフレーズはGlock.で演奏するには2人の奏者が必要である。
◎原譜の明らかな間違いは訂正した。臨時記号の欠落箇所の補足が多くの訂正箇所である。
【表記について】
原曲は全てフランス語表記がなされている。特に発想標語は、通常の音楽用語より細やかで微妙なニュアンスが加わった指示が多い。よってこれも翻訳によりその雰囲気が失われないよう、英語やイタリア語に直すことは避けた。ただし楽器の奏法に関する指示(mute、mallet等)は英語表記にとした。