
歌劇「ジャンニ・スキッキ」より/G.プッチーニ(鈴木英史)【吹奏楽ライセンス楽譜】

- 在庫
 - 在庫あり
 
- 商品コード
 - YDAP-A19
 
- メーカー
 - ブレーンミュージック / Brain Music
 
宅配スコア閲覧
宅配スコア閲覧:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より
楽曲詳細情報
- 作曲
 - ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)
 - 編曲
 - 鈴木英史(Eiji Suzuki)
 - 演奏時間
 - 12分30秒 (約)
 - グレード
 - 4.5
 - 主なソロパート
 - Fl. / Ob. / Bsn. (or T.Sax.) / B♭Cl. / A.Sax.
 - Trp.最高音
 - 1st:B / 2nd:F / 3rd:D
 - 編成
 - 吹奏楽
 
楽器編成
- Piccolo (doub. 3rd Flute)
 - 1st & 2nd Flutes
 - 1st & 2nd Oboes
 - English Horn in F
 - 1st & 2nd Bassoons
 - Clarinet in E♭
 - 1st Clarinet in B♭ (3-div.)
 - 2nd Clarinet in B♭ (div.)
 - 3rd Clarinet in B♭ (div.)
 - Alto Clarinet
 - Bass Clarinet
 - Contra-alto Clarinet
 - Soprano Saxophone
 - 1st Alto Saxophone
 - 2nd Alto Saxophone
 - Tenor Saxophone
 - Baritone Saxophone
 
- 1st Trumpet (div.)
 - 2nd & 3rd Trumpet
 - Flugelhorn
 - 1st & 2nd Horns in F
 - 3rd & 4th Horns in F
 - 1st & 2nd Trombones
 - 3rd & Bass Trombones
 - Euphonium (div.)
 - Tuba (div.)
 - String Bass (div.)
 - Harp
 - Celesta
 
- Timpani
 - Percussion ※6 players~
 - Snare Drum
 - Bass Drum
 - Drum (Funeral)
 - Crash Cymbals
 - Suspended Cymbal
 - Hi-hat Cymbal
 - Tam-tam
 - Triangle
 - Wood Blocks
 - Glockenspiel
 - Xylophone
 - Vibraphone
 - Marimba
 - Tubular Bells
 
楽曲解説
プッチーニの三部作(I.「外套」II.「修道女アンジェリカ」)の3作目として、1918年ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で初演され絶賛を浴びた。当初一夜で連続上演のために作られたが、現在では各曲が単独、もしくは3部作以外の楽曲と併せて演奏される事も多い。
ダンテ「神曲」地獄編の第30歌を元にジョヴァッキーノ・フォルツァーノが台本を制作。 大富豪の死から、その遺産を巡る一家の騒動と恋物語をジャン二・スキッキという男が悪知恵と機転を効かせて解決する、というプッチーニ唯一の喜劇である。
吹奏楽版は、2015年に三重県立白子高等学校吹奏楽部顧問である桐生智晃氏の構成・選曲により、編曲者がオーケストレーションを施したもの。白子高等学校吹奏楽部、岡山・明誠学院高等学校吹奏楽部(稲生健指揮)により、同年の全日本吹奏楽コンクール東海大会、中国大会にて演奏された。
桐生氏による選曲は、「哀れなブオーゾ!」「フィレンツェは花咲く木のように」「私のお父さん」「似ていたか?そっくりだ!」「ほらナイト・キャップだよ」「この盗人!」の6部分が曲順に沿いながら進行する構成。終結部は編曲者によって創作されたが、それ以外は多少のカットや接続部分が付け加えられた以外、原曲をそのまま吹奏楽に直した形である。
テンポ変化や精神の揺れ動く変化の多い楽曲に対して、敏感に反応する表現を期待される。また「私のお父さん」などのアリアは、旋律主体でルバートを多用する表現は歌い手が一人の原曲の方法であるが、旋律とハーモニーが一体となった吹奏楽版では、 ルバートやアゴーギグでの表現に頼らず、コラール楽曲の様に、和声進行と響きでの表現を心がけると良い。
(鈴木英史)








