ブレーン・オンライン・ショップ |歌劇「蝶々夫人」より/G.プッチーニ(宍倉 晃)【吹奏楽ライセンス楽譜】吹奏楽・アンサンブル・合唱の通販サイト

× CLOSE

3部構成の編曲版。情感たっぷりの第1部。重厚で強烈な第2部。プッチーニならではの美しさを紡ぐ第3部。

歌劇「蝶々夫人」より/G.プッチーニ(宍倉 晃)【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDAP-A18
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
下記利用規約に同意しますか(必須)

■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(6)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(7)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,000円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥44,000(税込)
税抜 ¥40,000
数量
-+

宅配スコア閲覧

宅配スコア閲覧:歌劇「蝶々夫人」より[プッチーニ(編曲:宍倉 晃)]

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000

楽曲詳細情報

作曲
ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)
編曲
宍倉 晃(Koh Shishikura)
演奏時間
13分00秒 (約)
グレード
5
主なソロパート
Fl. / Ob. / Bsn. / B♭Cl. / A.Sax.
Trp.最高音
1st:high C / 2nd:G / 3rd:Es
編成
吹奏楽

楽器編成

    • Piccolo (div.)
    • 1st Flute
    • 2nd Flute (div.)
    • 1st & 2nd Oboes
    • 1st & 2nd Bassoons
    • Clarinet in E♭
    • 1st Clarinet in B♭(div.)
    • 2nd Clarinet in B♭(div.)
    • 3rd Clarinet in B♭(div.)
    • Bass Clarinet
    • Soprano Saxophone
    • 1st Alto Saxophone
    • 2nd Alto Saxophone
    • Tenor Saxophone
    • Baritone Saxophone
    • 1st & 2nd Trumpets
    • 3rd Trumpet (div.)
    • 1st & 2nd Horns in F
    • 3rd & 4th Horns in F
    • 1st & 2nd Trombones
    • 3rd Trombone
    • Euphonium (div.)
    • Tuba (div.)
    • String Bass
    • Celesta
    • Harp
    • Female Chorus (opt.)
    • Timpani
    • 1st Percussion
      Snare Drum
      Bass Drum
      Antique Cymbals
      Sleigh Bell
    • 2nd Percussion
      Triangle
      Castanet
      Tam-Tam
      Tam-Tam (or Temple's Bell)
      Glockenspiel
      Chimes
    • 3rd Percussion
      Tambourine
      Crotale
      Rain Maker
      Vibraphone
    • 4th Percussion
      Xylophone
      Marimba
      Chimes
    • 5th Percussion
      Crash Cymbals
      Suspended Cymbal
      Small Gong
      Wind Chime

楽曲解説

「ラ・ボエーム」「トスカ」によって成功をおさめたプッチーニは新たなオペラの題材を探していました。「トスカ」のイギリス公演の稽古に立ち会うために渡英したプッチーニは当時評判だった芝居「蝶々夫人」を観に行き、その中で彼の理想とするヒロイン像を見出し、帰国するなりこの「蝶々夫人」の作曲に取りかかり、1904年に完成されました。しかしミラノで初演された際にはクラシック音楽史上まれに見る大失敗に終わりました。その後指揮者のトスカニーニの忠告を聞き入れ改訂され、3ヶ月後の再演で成功をおさめました。

舞台は明治初年頃の長崎。米軍海軍士官F.B.ピンカートンはアメリカ領事のシャープレスの反対を押し切り日本人の15歳の娘、蝶々さんと結婚します。その後蝶々さんは帰国したピンカートンを3年間待ち続けましたが、再びピンカートンが現れた時には彼にはアメリカ人の妻がおり、彼との間に子供が生まれていた蝶々さんは絶望のあまり自らの命を絶ってしまいます。

この悲劇の物語にプッチーニは日本の民謡や旋律を取り入れ異国情緒あふれる音楽を作曲しました。第2幕で蝶々さんによって歌われる「ある晴れた日に」はソプラノの名歌として普遍的な存在となっています。

この編曲版はオペラ冒頭の東洋風の劇的な音楽で始まります。

練習番号5に「ある晴れた日に」の旋律がオーボエによって一瞬奏でられ、やがて蝶々さんの悲劇を現すかのように深く悲しい旋律に繋がっていきます。練習番号6は蝶々さんが友人たちに連れられて結婚式に現れるシーンの音楽で、透明感のある極上の音楽が聴こえてきます。練習番号9からは複数のテンポの速い部分をつないでおり、「高い山から谷底見れば」「宮さん 宮さん」「越後獅子」などの日本の旋律が現れます。

練習番号20からはピンカートン、シャープレス、蝶々さんの付き人のスズキによって歌われる3重唱で、蝶々さんの子供をピンカートンとアメリカ人の妻とで育てる事をスズキに伝えるシーン。この音楽は大変感銘深く、プッチーニらしい朗々たる旋律が奏でられます。

そして練習番号22からは蝶々さんとピンカートンによる長大な愛の2重唱の終結部。3年前に結婚した時の幸せの絶頂を現すプッチーニの真骨頂とも言うべき美しい音楽で、再び「ある晴れた日に」の旋律が壮大に歌われ劇的なエンディングを迎えます。

日本情緒とプッチーニの甘く切ない、情感溢れる美しいオペラの世界をお楽しみ下さい。

(宍倉 晃)

チェックしたアイテム

カテゴリーからさがす