ブレーン・オンライン・ショップ |歌劇「トスカ」第一幕より/G.プッチーニ(後藤 洋)【吹奏楽ライセンス楽譜】吹奏楽・アンサンブル・合唱の通販サイト

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劇的で美しい旋律と共に、登場人物のキャラクターとその関係が立体的に描かれた交響的作品。

歌劇「トスカ」第一幕より/G.プッチーニ(後藤 洋)【吹奏楽ライセンス楽譜】

在庫
在庫あり
商品コード
YDAP-A13
メーカー
ブレーンミュージック / Brain Music
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■ライセンス楽譜について■
弊社「ライセンス楽譜」は、該当作品の「年間演奏ライセンス」を購入いただくスタイルの楽譜です。


この「ライセンス楽譜」をご購入のお客様には《楽譜(スコア+パート譜セット)》と《演奏許諾書》をお送りいたします。《演奏許諾書》により定められた期間内(※1年間)は、自由に演奏していただけます。


「ライセンス楽譜」の楽譜は返却不要です。ただし、《演奏許諾書》記載の許諾期間が終了した後は、公の場での演奏はできませんのでご注意ください。許諾期間終了後に、再演をご希望の場合は、新たに「年間演奏ライセンス」をご購入ください。


(1)「年間演奏ライセンス」お申し込みについて
弊社ネットショップから、または、専用のFAX申込用紙でお申し込みください。

(2)「年間演奏ライセンス」料のお支払いについて
ネットショップからお申し込みの場合は、「コンビニ決済(前払い)」、「代金引換(配達時にお支払い)」、「クレジット決済」からお選びいただけます。
FAXでお申し込みの場合には、「代金引換(配達時にお支払い)」のみでのお支払いとなります。

(3)「年間演奏ライセンス」の有効期間について
出荷日より1年間です。(※《演奏許諾書》に明記されます。)

(4)《演奏許諾書》について
《演奏許諾書》は楽譜出荷時に1枚同封いたします。演奏ライセンスの契約内容を記載した重要書類です。再発行は致しませんので、紛失しないようご注意ください。コンクール等へご出場の際は、この《演奏許諾書》をコピーしてご提出ください。

(5)演奏や録音等に関する著作物使用料について
日本音楽著作権協会(JASRAC)等の著作権管理団体が徴収いたします。演奏や録音等の際には楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は編曲者名を含む)・出版社名を日本音楽著作権協会等にお届けいただき、所定の著作物使用料をお支払いください。コンサート等のプログラム・パンフレットには、必ず楽曲名・作曲者名(編曲作品の場合は、必ず編曲者名を含む)の記載をお願いいたします。

(6)無断複製の禁止
楽譜の無断複製(コピー等、方法の如何を問わず)は、著作権法で禁じられております。ただし、演奏者数の都合により、パート譜の補充が必要な場合に限り、必要部数のコピーを認めます。また、コンテスト等の審査用にスコアをコピーして提出することは認めます。

(7)第三者の使用禁止
《演奏許諾書》に記載された演奏団体以外の第三者が、該当楽譜を演奏することはできません。万一、他の団体によって演奏された場合は、全ての楽譜を没収させていただき、ライセンスご契約者様(団体)及び、不正に楽譜を使用された団体に対し損害賠償を請求いたします。
(*)料金・サービス内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。 あらかじめご了承ください。


この楽譜は返却不要です


■許諾期間終了後に再演ご希望の場合■

① 楽譜をお持ちの場合は、再演用ライセンスがご利用いただけます。


再演用|年間ライセンス料 
吹奏楽作品(商品コードYD〇〇) 一律 16,500円(税込)
アンサンブル作品(商品コードYDQ〇〇) 一律 11,000円(税込)
ブラスバンド作品(商品コードYE〇〇) 一律 11,000円(税込)


再演用ライセンスは初回購入の演奏者(団体)にしか付与できません。

お申し込みの際には初回購入時のライセンスコード(演奏許諾書・スコア表紙に記載されています)が必要です。

ご利用方法、お申込みは下記ブレーン・オンラインショップへ


②楽譜をお持ちでない場合(紛失含む)は、新規で「年間ライセンス」(楽譜セットつき)が必要です。

¥44,000(税込)
税抜 ¥40,000
数量
-+

宅配スコア閲覧

宅配スコア閲覧:歌劇「トスカ」第一幕より(編曲:後藤 洋)

¥1,100(税込)
税抜 ¥1,000

♪詳細情報♪

作曲:ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini)
編曲:後藤 洋(Yo Goto)
演奏時間:7分00秒 (約)
グレード:5
主なソロパート:特になし
Trp.最高音:1st:As / 2nd:Es / 3rd:B♭
編成:吹奏楽

▼楽器編成▼

Piccolo (doub. Flute 3)
Flute 1 & 2
Oboe 1
Oboe 2 (doub. English horn)
Bassoon 1 &2
E♭Clarinet
B♭Clarinet 1 , 2 & 3 (all div.)
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Contra-alto Clarinet
Soprano Saxophone
Alto Saxophone 1 &2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1 (doub. Flugel horn)
Trumpet 2 & 3
Horn 1 , 2 , 3 & 4
Trombone 1 , 2 & 3
Euphonium (div.)
Tuba (div.)
String Bass (div.)

Harp
Celesta & Piano
Timpani

Percussion ※4 players~
Snare Drum
Large Snare Drum
(or Field Drum)
Bass Drum
Crush Cymbals
Suspended Cymbal
Tam-tam
Crotales (opt.)
Glockenspiel (opt.)
Vibraphone
Marimba
Chimes

♪楽曲解説♪

この作品は2010年、石川県の金沢市立工業高等学校吹奏楽部(顧問:幸正勤也氏)の依頼により、コンクール自由曲として編曲されたものです。

ジャコモ・プッチーニ(1858-1924)の代表作のひとつである《トスカ》は、ヨーロッパが政治的変革の最中にあった1800年6月のローマを舞台としています。全3幕からなる歌劇で、主な登場人物は共和主義者の政治犯アンジェロッティと、その同志の画家カヴァラドッシ、カヴァラドッシの恋人の歌姫トスカ、そして王制ローマで警視総監として共和主義者を弾圧し、トスカに横恋慕するスカルピアの4人です。

アンジェロッティをかくまったカヴァラドッシが捕えられ、それを助けようとするトスカがスカルピアを刺し殺してしまう第2幕も、そして処刑されたカヴァラドッシを追ってトスカ自らも身を投げる第3幕も、それぞれに劇的で美しい旋律に溢れていますが、吹奏楽のためのこの編曲では、4人の登場人物のキャラクターとその関係が立体的に描かれ、冒頭で響く基本主題を軸にオーケストラが最も雄弁にドラマを主導する、すなわち演劇と音楽の両面で最も「交響的」な第1幕にポイントを絞り、そのドラマを約7分に要約して表現することをこころみました。

全体は以下の5つの場面から構成されています。【1】歌劇の導入部,【2】トスカとカヴァラドッシの2重唱(シーン5,この編曲では[A]~[C]),【3】脱獄してきたアンジェロッティがカヴァラドッシと教会で再会する場面(シーン4,[C]~[E]),【4】スカルピアに嫉妬心をあおられたトスカの嘆き(シーン9,[E]),【5】教会に集まった人々が歌うテ・デウムとスカルピアの独白(第1幕フィナーレ,[F]~)。これらの場面は幸正勤也氏と編曲者が討議を重ねた結果選ばれたものですが、主要な登場人物がそれぞれ中心となる場面を設定し、さらにコンサート・ピースとして独立できるような構成を目指しています。

プッチーニは非常に綿密にアーティキュレーション(特にアクセントとスタッカート)の指示を書き込んでいますので、この編曲でもそれらをできるだけ尊重するように努めました。音符以外の記号や指示の意味を探求することは、より説得力のある演奏へ近づくための大きな手がかりになるでしょう。また、ゆっくりとした場面が多いので、音楽の流れが停滞しないようにフレージングへの十分な配慮を怠らないようにしたいものです。

「テ・デウム」の鐘と大砲の響きは、打楽器とピアノの音色を組み合わせて作っていますが、楽器の選び方やバランスについてはそれぞれの演奏団体の工夫を期待します。教会に人々が終結して神を賛美することの意味、そこに大砲の音が響く意味を考えることで、場面にふさわしい音色がおのずから決定されるのではないでしょうか。

(後藤 洋)

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