
喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション【大編成版】/F.レハール(鈴木英史)【吹奏楽ライセンス楽譜】

- 在庫
- 在庫あり
- 商品コード
- YDAL-A02
- メーカー
- ブレーンミュージック / Brain Music
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宅配スコア閲覧:喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション【大編成版】
楽曲詳細情報
- 作曲
- フランツ・レハール(Franz Lehar)
- 編曲
- 鈴木英史(Eiji Suzuki)
- 演奏時間
- 8分20秒(約)
- グレード
- 4
- 主なソロパート
- Ob. (or S.Sax.) / B♭Cl. / Mallets
- Trp.最高音
- 1st:G / 2nd:G / 3rd:G
- 編成
- 吹奏楽(大編成)
楽器編成
- Piccolo (doub. Flute 3)
- Flute 1 & 2
- Oboe
- Euglish Horn
- Bassoon
- Contrabassoon
- E♭Clarinet
- B♭Clarinet 1(div.), 2 & 3
- Alto Clarinet
- Bass Clarinet
- Contrabass Clarinet
- Soprano Saxophone
- Alto Saxophone 1 & 2
- Tenor Saxophone
- Baritone Saxophone
- Trumpet 1 , 2 & 3
- Cornet 1 & 2
- (doub. Flugel Horn 1 & 2)
- Horn 1 , 2 , 3 & 4
- Trombone 1 , 2 & 3
- Euphonium (div.)
- Tuba (div.)
- String Bass
- Piano (doub. Harp)
- Timpani
- Percussion ※4 players~
- Snare Drum
- Bass Drum
- Crash Cymbals
- Suspneded Cymbal
- Sizzle Cymbal
- Triangle
- Wood Block
- Sleigh Bells
- (or Tambourine)
- Glockenspiel
- Vibraphone
- Marimba
- Tublar Bells
楽曲解説
Die lustige Witwe:ディー・ルスティゲ・ヴィトヴェ(メリー・ウィドウ)
1905年に初演されたレハールの代表作を、1999年に石川県辰口町立(現、能美市立)辰口中学校吹奏楽部顧問(当時)の北山義隆氏の発案により編曲したもの(小編成版)は、その後全国大会で立て続けに演奏され、日本の吹奏楽編曲の新しい方向性を見出したと言っても過言ではない作品となりました。その後作成されたのがこの大編成版です。
楽器の組み合わせにより音色を変化させる書法により書かれた譜面となっています。
原曲の中から「導入曲」(第一幕)、「登場の歌」(同)、「舞踏音楽」(同)、「ヴィリアの歌」(第二幕)、「行進曲」(同)、「終曲」(第三幕)を自由に構成し、伴奏やハーモニーにも手を加えて吹奏楽の最大限の効果が出るよう組まれています。単にポプリ風につなげる、好き勝手にデコレーションするのではなく、小編成での可能性に目を向けたアレンジです。
全曲は「うた」の作品であるので、常に発音や音色に気を使ってください。また前出のように「組み合わせの変化」により成り立っている作品なので、バランスは必ず音を混ぜ合わせるように考えると良いでしょう。単独のパートだけ目立たせようとすると、逆に響きに不安定さがでてしまうので、フレーズごとの変化を考えた、横の流れの中でのバランスを考えることがヒントになります。同様に弱奏部は「弱く」でなく、「音色の表現」として考えてください。強弱でなく、フレーズ・音色・発音に気を使った演奏を心がけることが重要です。またテンポ設定も重要なポイントになります。速い部分は早くなりすぎ、遅い部分は遅くなりすぎる傾向になるので注意が必要です。また原曲にみられるような「歌い手的なルバート」はこのアレンジでは想定されていません。楽器的なアプローチの中で音楽を考えてみると良いでしょう。
ハンガリー生まれのフランツ・レハール(1870~1948)は、ワルツ王ヨハン・シュトラウスII世と並ぶウィーン・オペレッタの代表的な作曲家です。
物語の舞台は20世紀のパリ。ポンテヴェドロ公国出身のグラヴァリ夫人は裕福な銀行家の未亡人。彼女が相続した遺産は莫大なものだった。それゆえ言い寄る男も後をたたない。彼女が他の国の男性と結婚したら、莫大な財産が外国に流出すると恐れたポンテヴェドロ公使は、彼女をなんとか自国の男性と結婚させようと画策する。そこで目をつけたのが、自国出身でグラヴァリ夫人の元恋人ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵。しかし、ダニロヴィッチ伯爵は、財産目当てだと思われたくないため、グラヴァリ夫人との結婚を拒絶する。その上、意地をはり、マキシムへ通い踊り子たちと憂さ晴らしをする始末。グラヴァリ夫人も自分からは愛しているとはなかなか言い出せない。本当はお互いを愛し合っているのだが、2人とも素直になれないのだった。これに公使夫人の不倫騒動が絡んで事態は思わぬ方向に。しかし、最後にはグラヴァリ夫人の「結婚したら一文無しになる」という言葉にダニロヴィッチ伯爵は喜び、愛を告白する…。ふたりは抱き合い、口づけを交わす。
このセレクションは、鈴木英史氏により石川県辰口町立辰口中学校吹奏楽部のために編曲された小編成版の改作です。オペレッタ全体の中から「導入曲」(第一幕)、「登場の歌」(同)、「舞踏音楽」(同)、「ヴィリアの歌」(第二幕)、「行進曲」(同)、「終曲」(第三幕)をメドレー風に編んだものです。明るく華やかなウィーンの舞台を彷彿させる作品となっています。

